明日までにレポートを出さないと・・!
受験につきものの小論文が苦手で憂鬱。。
夏休みの宿題の感想文が・・・!
作文が・・・!

書けない
とにかく、「書けない
書くことが「浮かばない

この記事にたどり着いてくださったあなたは、そんな悩みを抱え、藁をもすがる思いでこのページを見つけてくださったのではないでしょうか?

おめでとうございます

そして、ありがとう

この記事を見つけてくれて。


この記事は、かつての私自身と同じ悩み・苦しみを、今まさに味わっているあなたのために書きました。

最後まで読んでいただければ、

作文/レポート/小論文うまくなるためにどうしたらよいか?

ということについて、表面的な技術ではない、もっと根本的なところから理解することができます。

それだけでなく、思わず “書きたくなる気持ちすら湧いてきてしまうのが、不思議でお得なところ♪

一般的な「作文の書き方」を教えてくれる場所を期待して来られた方にとっては、ちょっと戸惑う内容かもしれません。

なぜなら、作文の書き方を “調べる前に” ぜひしてほしい!重要なことから語っているから^^

えー!!とにかく今すぐ書かないといけないんだけど・・!!

という方へのメッセージも、このあとすぐに出てきます(笑)から、ご安心を。

今、切羽詰まった状況にある人も、明日締め切りとかではない・・と、多少の余裕がある方も、ここに書かれていることを知れば、まず、気持ちが楽になります。

作文」という言葉に抱いているあなたのイメージも大きく変わっていくでしょう。

中には、これまでずっと苦しめられてきた「作文」「レポート」「小論文」が、自分の人生を大きく展開することにつながる、キラキラ✨した魔法の杖のように見えてくる人もいるかもしれません。

また、関連した内容の記事をこちらにまとめておきました。

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併せて読むことで、この記事の内容もより、理解が深まり、自分の中に落とし込めるはずです。


ボリュームがあるので、この記事をまず、お気に入りやブックマークに追加してみてください。

この記事の構成は目次のようになっています。
(この下の「目次」のプルダウンをクリックしてご覧ください)

頭から読んでくれても、読みたいところから読んでくださっても構いません。

最後に全項目の要点をまとめた「まとめ」を用意していますので、最初にそこをみてポイントを掴んでから文章を読む、という読み方も、もちろんOK♪

すべてあなたの自由です。

それでは早速、進めていきましょう。

作文の書き方を調べるその前に

作文」「レポート」「小論文」の書き方を今すぐに知りたいっ!

もしあなたが、明日までに提出しなければいけない作文やレポート、小論文を抱えているなら、具体的な書き方をWeb検索するなり、本屋さんで「書き方」を解説した本を買ってきて、すぐに書き出すのを止めはしません

期限が迫っている以上、今はそれが最優先ですから。

どうぞ、まずはそれを完成させてください。

でも、書き終えたら、ぜひ戻ってきて、この後の文章を読んで欲しいのです。

きっと、あなたの今後の人生が変わりますから。

そして、もしも今、あなたがそこまで切羽詰っていないなら・・・

具体的な“作文の書き方”を調べるその前に、ぜひ、知っておいて欲しいことがあります。

なぜなら、このあとに書いてあることを知らずに作文を書くことに取り組むのは、心・頭脳・身体のエネルギーを随分と浪費してしまうことになりかねないのです。

とてももったいないことになる可能性が高いからです。

今、こうしてこの記事を読んでくださっているあなたは、「作文を書く」という状況に置かれた時、あまりいい気分になれない・・・

どちらかというと、気が重くなることが多かったりするのではないでしょうか・・?

書くの、大好き♪書くのが楽しくてたまらない!!と感じているあなたなら、「作文の書き方」なんて、きっと読んでいないだろうなぁ〜と思って^^;


安心してください

その気持ち、よくわかります。

なぜって・・・私自身、夏休みの宿題の読書感想文を、いつも8月31日(私が子供の頃の夏休みは、この日までと決まっていました^^;)の夜に、泣きべそをかきながら書いていた小学生だったからです。

本を読むのは嫌いではありませんでした。本そのものは楽しく読めていたのです。

でも。

感想文を書こうとすると、「面白かった」という言葉以外、浮かんでこなくて、何を書いたら良いか分からず、本当に困りました。

せっかく楽しい気分で読み終えた本が、いつの間にか苦しみの対象になっていくのが悲しかった。。

他にも、「〇〇について」書きましょう、という課題を国語や社会の時間に出されると悩みました。

特に主張したい自分の意見などないことがほとんどだったので、書くことが浮かばなかったんです。

苦し紛れにあれやこれや、かき集めた情報をもとに無理やり言葉を捻り出して書き連ねたものの、それが苦痛でしかたありませんでした。

だから、楽々とスムーズにかける作文の書き方」があるなら知りたい!といつも思っていました。

私がその苦痛を取り除くことができたのは随分と後のことでしたが、あなたには無駄な時間を過ごして欲しくないので、私が長い時間をかけて徐々に気づいたことについて、今ここでお伝えしたいと思います。

原稿用紙に書くだけが作文ではない

当時の私の思い込みの一つ、それは・・・

作文を書く」=原稿用紙などに大量の文章を書く ということだと思い込んでいたことです。

え?その通りでしょ?と、思いましたか?

もちろん、原稿用紙に書かれた文章のことも、私たちは「作文」と呼んでいます。

でも、その漢字からシンプルに意味を捉えれば、作文とは文字通り、『文を作る』ということですよね?

毎日、何気なくしている会話だって、ちゃんと文になっていませんか?

そう、実は私たちは日々、ほぼ毎分、「作文」しているんですよー

人と話す時、私たちは「作文」した文を繋げて話しています。

もっとも、文を作っているという意識すらないままにしていますけど。

ほら、あなたも日々、「作文」していますよね?

先生や上司に報告に行くときは、もう少し意識するかな。

何をどういう順番で伝えようか、考えたりしませんか?

それは、報告文という「作文」の文章です。

そうなんです。

私たちの日々の生活、人とのコミュニケーションは「作文」なくしては、成り立たないんです。

なぜなら、人に何かを伝えるためには「作文」が必要だから。

学校に行く時、会社に行く時、駅のプラットフォームや電車内で、広告を見たことありますよね?

私たちの“これ欲しい!”“買いたい!”という気持ちを刺激する(笑)広告文だって、もちろん「作文」です。

思わず引き込まれて読んでしまう、そして記憶に残る言葉や文が多かったりします。

いったいなぜだと思いますか?

それは・・ 

どうしたら、人々の興味を引くか?研究し考えて「作文」しているから。

文を作る能力を高めると、特に欲しいと思っていなかった人がその文を読んだことで、欲しいと思い実際に買う、という行為を生み出すようなことができてしまう、ということです。

「作文」の力ってすごいですよね?


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『文を作る』力=「作文」力を身につけた場合と、身につけなかった場合では、私たちの人生にどんな違いが生まれるのでしょうか?

作文が書けると何ができるのか?

先ほど、人とのコミュニケーションを抜きにしては考えられない私たちの日々の生活は、「作文」なくしては成り立たない、とお伝えしましたね?

つまり、「作文」力は、コミュニケーションの大元になるもの、私たちが社会生活を送っていく上で、欠かせないものなんです。

『文を作る』力=「作文」力は、社会に出る前に鍛えておくべき重要なスキルの一つ、ということ。

そして当然ながら、意識せずになんとなく作った文で会話しているだけよりも、ちゃんと考えて文章を作る訓練を重ねる方が、より早く、よりレベルの高い「作文」力を身につけることができます。

だ・か・ら。

学校で「作文」を書く機会がたくさん用意されているんですねー

人に伝わる文をちゃんと作れること、は、周囲の人とスムーズなコミュニケーションをとっていく上でとても大切♪

自分が関わる人と、ぎくしゃくすることなく、スムーズに意思の疎通をはかれることは、幸せを感じて生きるとにつながる重要な要素ですから♪

あなたも、幸せを感じて生きる可能性を広げたくありませんか?

さらに、社会人になると、口頭だけでなく、書いた文章でコミュニケーションをとる、ということもより一層増えていきます。

わかりやすく、的確に伝えたいことを伝えられる文章を書けること、は、無駄なやり取りを発生させず効率よくスムーズに物事を進めることにつながります。

つまり、“仕事ができる人”と周りから見られることにつながるというわけです。

さらに、相手の気持ちを汲んだ文章が書けるとなれば、無用な誤解から生じる人間関係の悪化とも無縁なので、余計なストレスにエネルギーを割かれることもありません。

そう、社会で活躍したかったら、「作文」力があるに越したことはない!

というか、磨いておくほどあなたにとってメリットが増すのです!

仕事だけではありませんよ。

あなたがもし、この先の人生において、結婚して家庭を持ちたいと思っているなら・・・

これまで全く異なる環境で育ってきた相手と、互いに理解し合い尊重し合いながら、新しい家庭を築いていくことになりますね。

しかも、新たな関係性を築いていく対象は、パートナー一人ではありません

パートナーのご両親、兄弟、親戚・・・

あなたの世界は、パートナーを通じてどんどん広がっていきます。

その時に、周囲の人と円滑なコミュニケーションをとれる力を身につけているのと、つけていないのとでは、あなた自身が感じるストレスや幸せ度に大きな差が生まれると思いませんか?

できるだけ余計なストレスを感じることなく、楽しくスムーズに関係性を広げていきたいですよね?

ではなぜ、「作文」力が上がると、そんな風にスムーズに人間関係を展開しやすくなるのでしょうか?

他人が自分の気持ちをわかってくれる

それは・・・

作文」力がある、すなわち、作文がうまいと、自分の考えや感情を表現し、伝えるのがうまくなるからです。

あなたは、自分の想いをうまく表現できなくて、もどかしい思いをした経験はありませんか?

私は・・・数えきれないほど、あります(笑)

記憶にある中で最初に、ものすごくもどかしい思いをしたのは、2歳くらいの時のこと。もちろん、当時はただ、ギャーギャーと泣き叫んでいただけでしたが、「違う!そうじゃない!!どうして分かってくれないんだー!!」という悔しさでいっぱいだったことは覚えています。

それが“もどかしさ”だったのだと気付いたのはずっと後、大人になってその言葉の意味を理解してからでしたが。

その後、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人・・・と成長していく過程で、語彙力は増えていったものの。。

自分の感情を表現することは、相変わらず苦手でした。

感じていることをうまく表現できないから、実際は感じていることを感じていないように装ったりまでしていました。

特に、

どうしよう・・と困って焦っている時

や、

相手の言動や出来事に衝撃を受けて悲しみが襲ってきた

怒りを覚えた

など、長くは感じていたくない感情を感じたとき、それを相手にぶつけるのではない形で伝えることが難しかった。。

だから、そんな感情をまったく感じていないかのように装うことに一所懸命エネルギーを注いでいたのです。

頑張って隠しているのですから、自分が何を感じているのか、本当の気持ちを周囲に理解されなくても当然ですよねー

本当はわかってほしい!

助けてほしい!

のに、私がとっていた行動は、それじゃあ望んでいる方向とは真逆にいっちゃうよね、というものでした。

今、客観的にあの頃の自分の行動を振り返ってみれば、それがよくわかります。

しかも、かなりのエネルギーを使ってわざわざそれをしていたのですから、なんとも間抜けな話です。

でも、あの時はそうすることしかできなかったんですよねー

あなたはそこまで“お間抜けさん”ではないでしょうけれど^^、もしも今、ちょっと思い当たることあるかも・・・と感じているとしたら、あなたは過去の私ととてもよく似た経験をしているのかもしれません。

とても、もどかしいですよね。

私がそのもどかしさから脱却できたのは、相手を責めたり変えようとするわけでもなく、かといって自分の気持ちや想いを抑え込むわけでもなく、自分自身の考えや感情を整理してニュートラルに自分の状態を伝える文章を、自分で作れるようになってから、のことでした。

そう、つまり、上手く「文を作る」ことができるようになってから。

できるようになったのは、社会人になって随分たってからのことでしたけどね^^;

自分の感情や思っていることを、的確に伝えることができる作文」力をもっと早く身につけていたらもっと早く楽になっていたのになーと思います。

ちゃんと伝えれば、ちゃんとわかってもらえる。

あなたが何を考えているのか?

どんな風に感じているのか?

それをわかって欲しい時、的確に伝えることができて、周囲の人があなたのことを正しく理解してくれたら、嬉しくありませんか?

あなたが考えていること、感じていることが伝われば、あなたがなぜそういうことを言うのか?なぜそういう行動をとるのか?

という理由も理解され、味方になってくれる人も増えていきます。


ちょっと想像してみてください♪

そうなったら、毎日を心軽やかに楽しく過ごせると思いませんか?

しかも!

作文」力がついて、自分の考えをうまく伝えられるようになると、さらにいいことが起こってくるんです^^

自分の文章で他人の考えが変わる

自分はこう思う』ということを作文し繋げて文章にして、どこかに書いておいたとしましょう。

書いた文章を他人が読めるようにしておくと、作文した内容を口頭で伝えていた時はその瞬間だけだった“伝える”ということを、時空を超えてできるようになります。

そう、あなたがその場にその瞬間いなくても、あなたが感じたこと、思ったことを、あなた以外の誰かに“伝える”ことができるようになるんです。

すると、あなたの文章を読んだ人の中から、『私もそう思う!』という人が出てくるかもしれません。

あなたの考えに賛同してくれる人は、あなたの味方になってくれる人です。

書いた文章を他の人が読めるようにしておくだけで、あなたの味方がどんどん増えていく!ということですね^^

逆に、

これまで、そんなこと考えてもみなかった

初めて、そんな考え方があるって知って目からウロコが落ちたー!

という人もいるかもしれません。

その人にとって、あなたが書いた文章は、新たな世界への扉を開くきっかけとなったわけです。

あなたの文章がその人の考え方の幅を広げ、新たな世界が見えるようにしたのです。

その人のその後の人生が大きく変わっていく可能性だってあります。

これってすごいことだと思いませんか?

さらに!

世界が広がる体験はあなたの文章を読んだ他者だけでなく、あなた自身にも起こる可能性があるんですよー

自分と考え方の合う人と出会える

実際、『自分はこう思う!』という文章を書いてインターネットで公開していると、あなたの文章を読んだ人の中から、同じ考え方の人が連絡をくれたり、会いにきてくれたりすることがあります。

同じ考え方で、あなたと話がしたい!と思って、あなたとの接点を作ろうとしてくれた人です。

意気投合して、何時間話していても話が尽きないなんてことになっても、まったく不思議はないですよねー

あなたの考え想いをインターネットに公開していることによって、それをせずに普通に生活しているだけでは出会えなかったであろう人の中から、滅多にないレベルで意気投合できる人と出会い、繋がっていけるって素晴らしいと思いませんか?

それだけではありません。

あなたがもしも何かの活動をしたいと考えていて、あなたの考えやしたいことについて、情熱を持って書き綴った文章をどこかにあげておいたとしましょう。

それを読んで賛成!と思ってくれた人が、あなたに協力を申し出てくれたり、一緒にやろう!と言ってくれるかもしれません。

さらには、金銭的な援助をしてくれる人が出てくる可能性もあります。

近年活発になってきたファンドレイジングは、まさにこれを仕組みにしたものですね。

あなたが「作文」した文章によって、それまでは繋がっていなかった他者との関係が生まれ、新たな活動が生み出されていくわけです。

このように、「作文」+「発信」ということをしていくと、社会と関わる活動に発展していく可能性もあるんですよー^^

世の中で活躍してる人はみな作文が得意

もっというなら、「作文」+「発信」ということがないと、あらゆることが何も始まらないんです。

今現在、社会に存在している全ての活動が、誰かが想いを伝えるために作文」し、それを「発信」して他の人の目に触れ耳に届くようにしたことからスタートしています。

今では日本を代表する企業の一つであるトヨタ自動車株式会社という会社の名前を聞いたことはありますか?

世界中に拠点を持ち、たくさんの国々で自動車を売っていて、売り上げが一年で30兆円(!大きすぎて、イメージがわかないですね*笑)を超えるとても大きな会社です。

もちろん、自動車のデザインを考える人や、実際に部品や本体を作っている人、出来上がった自動車を紹介し売っている人、など、様々な形でトヨタ自動車と関わって働いている人が世界中にたくさんいます。

それほど大きな会社ですが、その一番最初のきっかけは、豊田喜一郎さんという方がアメリカを訪れた時に、街にクルマが溢れている様子や、工場で流れ作業で凄まじい数の自動車が量産されている様子を見て、おぉー!と、驚嘆したということでした。

当時の日本は国内で自動車を作る技術などゼロに等しく、国自体も貧しくて、自動車は外国から輸入するもの、それを買えるのはごく僅かなお金持ちの人だけ、という状況だったそうです。

喜一郎さんは、日本がこれから世界の一流国になるためにはどうしても自動車産業が必要だ、と直感し、アメリカ車に対抗できる国産乗用車をつくることを密かに決意しました。

が、周囲には反対意見が多いことを予測してすぐにはその決意を表には出さず、父親が始めて大きくした豊田自動織機製作所という繊維機械の総合メーカーでしっかり仕事(32件もの特許や実用新案権を取得したそうです)する傍ら、自分の“道楽”だといって、織機工場の片隅で細々と研究を続けたそうです。

そんな期間を経て、次第に周囲に自分の決意を伝え始めます。

最初に「国産乗用車をつくる!」と言ったとき、何を夢みたいなことを言ってるんだ、と鼻で笑った人も大勢いたことでしょう。

しかし、喜一郎さんは諦めず、全国をまわって自動車の設計に必要な知識を集めながら、学生時代の友人たちを中心に人々に向けて、自分の想い考えを言葉にして=文を作って、発信し続けたのです。

発信し続けたからこそ、その想いに共感し一緒に頑張ろうとする仲間が増えていった・・

やがて、自分たちの手で自動車をつくるようになり、今では世界でも有数の自動車会社へと成長しました。

そうなんです。

どんな事業も、どんなに大きな会社も、最初のスタートは、誰かが自分の想い考えを懸命に伝え、理解してもらおうとしたところから始まっているのです。

別に社長になる気はないから関係ないよー と、今、思った あ・な・た♪

実は、自分の想い考えわかりやすく伝えて理解してもらえるよう、文を作る力=「作文」力は、社長を目指している人だけに必要なスキルではないのですよ^^

あなたが会社の中で働く道を選んでも、独立起業して仕事をする道を選んでも、地域社会で何らかの活動をする選択をしても、はたまた、家庭の主婦としてマネジメントすることを選択しても。

何かをしようとしたら、必ず、誰かとコミュニケーションをとることが必要ですよね?

自分の考え想いを伝え、理解してもらう必要性がついてまわります。

あなたの作った文がわかりづらいと、一度で伝わらず何度もやり取りを重ねることになって、相手に正しく理解してもらうまでにたくさんの時間がかかってしまうかもしれません。

その間に、お互いがイライラしてきて、関係性が悪くなってしまうことだって考えられますね。

すると、今度はその関係性修復する必要性が出てきます。

ここでも上手く自分の気持ちを伝えることができず、さらに誤解を生んでしまったりしたら、さあ大変!

ますます泥沼になって、いったいいつになったら、やろうとしたことそのものに取りかかれるのか、わからない・・なんていう状況が生まれてしまうかもしれません。

そんなこんなをなんとか乗り越え、自分の想いようやく伝えられたと思ったら、実は内容が正しく伝わっておらず、随分先まで進んでしまってから気づいて、最初からやり直しをするハメに・・なんてことだって起こり得るでしょう。

逆に、自分の想い考え端的にわかりやすく伝えることができる人は、そういった事態に陥って悩むことがないので、自分の持っているエネルギーを活動そのものにより集中して注ぐことができます

自分の想いや考えを上手く伝えるよう「作文」できる人と、できない人では、いったいどちらがよりスムーズに、やろうとしたことを実現することができそうでしょうか?

当然ながら・・・「作文」できる人の方ですよね?

常に、スムーズにコミュニケーションができ、周囲の協力を得ることができて、やろうとしたことをどんどん実現していく・・となれば、もちろん、周囲の人々から信頼が寄せられ、評判も上がっていきます

信頼度が増し、評判が上がるほど、協力してくれる人・資金・情報がさらに集まり、より一層、いろいろなことをしやすくなります。

そう、「作文」がうまくできるようになると、社会のあらゆる場面で活躍できるチャンスが広がるんです!

ここからは、さらに一歩進んで、「作文」し「発信」するという行為を使って社会で活躍する、ということにフォーカスして、一緒にみていきましょう。

今はネットで活躍する人が中心

20年ほど前までは、自分の考えや想いを「作文」し、広く社会に「発信」する方法として考えられるのは、TVやラジオに出るとか、本を書いて出版する、新聞や雑誌に記事を書く、くらいのものでした。

つまり、素人である一般人の私たちが気軽にできることではなかったのです。

しかし、今は違います。

インターネットという革新的な技術が世の中に普及してから、自分の考えや想いを「作文」し広く社会に「発信」することが、誰にでもできるようになりました。

インターネットが世の中に普及する前と後では、この「発信」ということに関して、ある大きな違いがあります。

20年前、まだTVやラジオ、新聞、雑誌など、いわゆる“マスメディア”と呼ばれたものが情報を発信する主流だった頃は、世間に影響を与えることができるのは、そういったマスメディアを持つ巨大な組織であり、私たち個人は、マスメディアによって発信された情報に常に影響を受ける側でした。

それが、インターネットが普及したことによって、今では、私たち個人が、

誰でも

いつでも

簡単に

社会に対して情報を発信できるようになったのです。

いわば、私たち一人ひとりが、自分で“マスメディア”を持つことができるようになり、世間に影響を与えることが可能になったわけです。

情報の「受け手」側から、情報の「発信」側へ。

この立場の転換こそが、私たち個人にもたらされたとても大きな違いでした。

今では、インターネットで何かを「発信」している個人が世界中にいます。

中には、何十万人、何百万人というフォロワー(その人のブログ更新状況を追えるような機能設定を利用して、その人の活動を積極的に知ろうとしている人のこと)を持つ人もいますよね?

それだけ多くの人が、その人が発信する情報を見ている読んでいる、としたら。

その人が発信する、作文によって生まれた言葉は、どれだけ大きな影響力を持つでしょうか?

たった数行の「作文」を世の中に「発信」するだけで、大きなムーブメントを巻き起こすことだって可能です。

少し前に世界を駆けめぐった“#Me Too”運動なども、ある一人の女優さんがインターネット上に数行の文を載せて呼びかけたことがきっかけで、一気に世界に運動のムーブメントが広がった事例の一つですね。

一度に多くの人に発信できるインターネットという強力なツールを手に入れたことで、個人が社会に対して、実際に大きな影響力を行使する時代になったのです。

自分の考え想いを「作文」し、インターネットを通じて社会に「発信」することで、世の中に大きな影響を与えていく個人は、これからますます増えていくでしょう。

そして、インターネットを通じて情報を得る人の割合が増えていけばいくほど、その影響力は増し、インターネットを通じて社会における活躍の場を広げるの数も増えていきます。

実際、TVの視聴者や新聞の購読者は以前より減ってきています。

当然ながら、その分だけ、マスメディアの影響力は下がってきているのです。

これまでTVをみていた時間を使ってYouTube動画をみる

これまで新聞を読んでいた時間を使って誰かのブログを読む

あなたも、思い当たることがありませんか?

人々の行動がインターネットと関わる方向にどんどんシフトしている今の時代、個人が誰でも情報を「発信」できるというこのチャンスを活かさない手はありません!

文章を書くのが上手い人

「作文」力が身につくと社会で活躍しやすくなる、と、先程お伝えしましたね。

日常生活を送る上で、人との関係性や仕事など、あらゆることをスムーズに進める必須要素である「作文」力。

文章を上手く書くことができると、あなたが毎日をハッピーに生きることを支えてくれるのはもちろん、社会的な信頼や評価を得ることにも繋がっていきます。

身につけて損はまったくない、というよりむしろ、身につけないことこそ、大損の始まり・・^^;

と私は感じているのですが、あなたはどう思いますか?

さらに一歩進んで。

どうせ「作文」力を磨くなら、徹底的に磨いてみるのも良いかもしれません。

なぜなら・・・

あなたが「作文」した文章を、ブログや記事としてインターネット上で「発信」することで、新たな仕事を生み出すことだってできるからです!

ブロガー”という言葉を聞いたことはありますか?

自分のブログを通じて、インターネット上で考えや意見などを発信する人のことです。

ブログを書く人=ブロガー

人気ブロガーの中には、何十万人という数のフォロワーがいる人もいます。

その人が書く文章を、これほどたくさんの人が読みたい!と思って心待ちにしているってすごいことですよねー(^0^)

かつて、人気作家がだす次の本、とか、人気担当者が書く次のコラム記事、などを人々が楽しみに待っていたのと同じです。

そう、ブロガーとは、いわば“現代の物書き”なんですね。

フォロワーの数が増える=たくさんの人が読むのを楽しみに待っているということ。

そんなブロガーに、「本を書きませんか?」というオファーが出版社から寄せられるのも自然な流れですよね?

すでにフォロワーがたくさんいる=そのブロガーが書く内容を読みたい!と思っている人がたくさんいるわけですから、本を出版すれば売れます^^

売れれば、印税という収入が入ってきます。

その後もずっと、そのブロガーがどこで何をしていても、どこかで本が売れれば収入が入り続けるのです。

本だけではありません。

そんなにたくさんの人がページを訪れるなら・・と、そのページに広告を貼りませんか?というオファーがくるかもしれません。

もちろん、広告を出したいと言った会社や個人が広告料を支払います。

多くの人が訪れる場所に、自分たちのサービスや商品の広告を載せれば多くの人の目に触れ、その分だけ、買ってくれる人が増える可能性も高まります。

だから、人気のあるブロガーのページに広告を載せてもらうことは、自社の商品やサービスを売りたい人にとっては、お金を払ってでもお願いしたいことなのです。

さらに、あの人の文章は上手い!人を惹きつける!となれば、自分の代わりに文章を書いてくれませんか?と頼んでくる人が出てくるかもしれません。

もちろん、ここにも報酬が発生します。

「作文」力を磨くと、収入を伴う仕事に発展する可能性が多方面に広がっていることが、なんとなくイメージできましたか?

でも・・自分は書くのは苦手。

話す方が得意だな〜と感じている あ・な・た。

ぜひ、このまま読み進めてください。

話すことが上手い人

書くよりも話す方が得意!なあなたなら、ブログよりもYouTube動画の方に興味を惹かれているかもしれませんね。

学研ホールディングスが全国の小学生各学年100人ずつの計1200人を対象に、2018年9月に実施したアンケート結果では、将来つきたい職業の第3位に「YouTuberなどのネット配信者」が入り(男女総合の場合。男子だけでみると第2位)、話題になりました。

YouTuberは2016年までの同じ調査ではランクインすらしていなかったそうなので、ここ数年、いかにYouTube動画が一般に普及してきたかがわかりますねー

話すのが上手なあなたなら、YouTuberもいいかな?と思ったことが一度はあるかもしれません^^

もしあなたが、YouTube動画を普段からよく見ているならば・・

すごく話がわかりやすく惹きこまれて最後まで観てしまう人と、そうでない人がいることに、すでに気づいているのではありませんか?

いったい、そこにはどんな違いがあるのでしょう・・?

もちろん、自分にとって興味があるかないかによる差も大きいですから、ここでは、あなたがとても興味を持っているテーマに関するYouTube動画で比較してくださいね。

同じテーマでも、YouTuberによって、スッと頭に入ってくる動画と、ちょっとまどろこしいなーと感じたり、わかりにくいなーと感じてしまう動画がありませんか?

実はそれは・・・

話の構成力の違いなんです。

声に抑揚がついている、とか、感情表現が上手い、というのももちろん大切な要素ではあるのですが、“わかりやすい”かどうか、は、

話の筋道が通っているかどうか?

私たちの思考の流れに沿って無理なく展開する構成になっているかどうか?

が、実は大きく影響しています。

そうなんです。

わかりやすくて理解しやすい、思わず惹きこまれて聞いてしまう話というのは、筋道がしっかり立っている話なんです。

この

話の筋道を立てる”、

文章の構成を考える”って・・

どこかでやった経験がありませんか?

そう、「作文」や「小論文」、「レポート」などをかくときにしましたよねー

すなわち。

うまく話の筋道を立てられるようになるための一番の方法は何かというと、それは・・

文章を書くこと、なんですね。

上手く話せるようになりたかったら、文章を書く(^0^)

まとまった文章を書くためには、まず、短くてもいいから文を作ること。

つまり、「作文」の力が基盤になっているというわけです。

作文」力をあげるほど、“話す”こともうまくなります♪

話がうまくなれば、インターネットラジオYouTube動画にアップロードされたあなたの話を聞いて、もっと聞きたい!とファンになる人も出てくるでしょう。

ファンの人数がどんどん増えてくると、人気ブロガーの場合と同じで、本を出しませんか?というオファーがきたり、ラジオ番組に出演する話が舞い込んだり、あなたが「発信」しているページに広告を載せたい、といってくる人が出てくる可能性は十分にあります。

とはいえ、そもそも自分は話すのは苦手だから、YouTuberなんて夢のまた夢。。

と、感じている あ・な・た♪

さらに、このまま読み進んでください。

動画を作るのが上手い人

実は、話をしなくても、動画をつくることはできるんですよー^^

例えば、ペットのさまざまな仕草を撮った動画。

見たことありませんか?

私の知り合いには、“換気扇の外し方”をテーマに動画を撮っている人や、“渓流釣りの仕方”を動画に撮っている人もいます。

いずれも、長々と解説しているわけではないのに、とてもわかりやすく、私にはあまり興味がないテーマにも関わらず、思わず惹きこまれて最後まで観てしまったりしています(笑)

その理由は、いったいどこにあると思いますか?

映像が綺麗だから?

そうですね。もちろんそれも大切な要素の一つです。

ですが、“わかりやすい”かどうか、は、ここでも、

全体の構成がしっかりしているかどうか?

つまり、

私たちの脳に途中で??(疑問)を抱かせることなく自然に進んでいけるよう、筋道がちゃんと立っているかどうか?

が大きく影響しているのです。

ここでもまた出てきましたね(笑)

構成力。

構成を考える”って・・・

そう、先ほど述べたとおり、私たちが「作文」や「小論文」、「レポート」を書くときに、最初にすることですね。

学生時代、いったいなぜこんな課題があるのだろう・・?と思っていた(私だけ!?笑)「作文」や「小論文」、「レポート」って、実は、こんなにも私たちの人生に役立つものだったんですねー (^0^)

それならば!

作文」、上手くなろうではありませんか!(^。^)

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作文が上手くなるために必要なこと

では、いったい、どうしたら上手く「作文」を書けるようになるでしょうか・・?

まず、もっとも重要なことをお伝えしますね。

そのヒントは・・この記事の途中で紹介したある人の事例にあります。

トヨタ自動車株式会社の初代社長になられた豊田喜一郎さんのお話、覚えていますか?

喜一郎さんは、アメリカの街にクルマが溢れている様子や、工場で流れ作業で凄まじい数の自動車が量産されている様子を見て、おぉー!と、驚嘆したのでしたね? 

それが、今では押しも押されぬ世界的な大企業、トヨタ自動車株式会社が生み出されるに至った、一番最初のきっかけでした

ではなぜ、当時の日本では夢物語にしか聞こえなかった「国産乗用車をつくるんだ!」という喜一郎さん想いに共感する人が、次第に増えていったのでしょうか?

その理由は、アメリカで喜一郎さんが受けた衝撃驚嘆と、それによって生まれた“国産自動車をつくるぞ!”という強い想いが、実際に言葉にして伝える時=「作文」し「発信」している時、いつも底辺に流れていたからだと私は思います。

あなたも、何かにすごく驚いたり感動した体験を人に話す時、思わず声が大きくなったり、高くなったり、手振り身振りが混じったりして、とても情熱的に話していませんか?

書いた文章で伝える場合も、「!!」や絵文字などをたくさん使って、あなたが感じた驚き感動をなんとかそのまま届けようとするのではないでしょうか。

喜一郎さんも同じだったと思うんです。

逆に、これまでに、他の人からそのような話ぶりや文章を届けられたときのことを思い出してみてください。

そのとき、あなたはどう感じましたか?

なんだかよくわかならないけど、それ、自分も見てみたいなー、経験してみたいなー、という気持ちが不思議と湧いてきたりしませんでしたか?

そして、もっと話が聞きたい!と、いつの間にか身を乗り出して話を聞くようになっていたかもしれません。

それが文章だったら、早く先が読みたい!と、読むスピードが思わず早くなっていたかもしれませんね。

それと同じことが、喜一郎さんの周りでも起こったことでしょう。

そうなんです。

何をどういう順番で伝えるか?という構成も大事だけど、それよりもっと大切なこと、それは・・・

あなたの中に、これを伝えたい!という強い想いがあることなんです。

自分が感じた感動驚きを人に伝えて、この感動や驚きを分かち合いたい!

それが、一番の原点になります。

だから、「作文」が上手くなりたかったら、まず、あなたの中に伝えたい!”ことをたくさん持つこと。

えー 感動することなんて、滅多にないなぁ・・ と思われた あ・な・た♪

ひょっとして、とてつもなく大きく感動した経験、を見つけだそうとしていませんか?

もちろん、大きな感動・・・例えば、すごく頑張って中学受験に受かって嬉しかった!!とか、旅行でものすごく美しい景色を見て感動した!!というような体験を、誰かに“伝えたい!と思ったら、あなたの「作文」の素晴らしい種になるのは間違いありません^^

でも、何もそんなに大それたことでなくてもいいんです。

日常の中で、ふと気づいたこと、クスッと笑ってしまったこと、など、ちょっとしたことでも、誰かとシェアしたい気持ちになる事ってありませんか?

例えば・・ 私が経験したことを一つ紹介させていただきますね。

ある時、地元の電車に乗っていたら、日本語での詳しい乗り換え案内に続いて、英語でも同じ内容の案内をする車掌さんの肉声アナウンスが流れてきたことがあって。

それを聞いた私は、おぉ〜!と思わず声をあげそうになる程、嬉しい気持ちになったんです。

なぜなら、ほぼ毎日利用しているその電車の中で、それまでずっと聞いていたのは、録音済みの英語のアナウンスだけだったから。

わーついに、この路線でも、日本語と同じように英語のアナウンスが肉声で流れるようになったんだー

驚き嬉しさで、誰かとその感動を分かち合いたくて、すぐにFacebookに記事投稿しちゃいました(^0^)

そんな風に、日常の中でアレ?と思うこと、ちょっとした驚き、ちょっぴり嬉しかったこと、など、少しでも誰かと分かち合いたい、という気持ちが浮かんだ体験を、自分の中にどんどん溜めていくといいですよ。

慣れないうちは、あまり気づけないかもしれませんが、意識しているうちに、だんだんと小さなことにも気づいていけるようになります。

最初のうちは、スマホのメモ機能などを活用して、どんどんメモに残していくのも良いかもしれません。

やがて、それらが全て、あなたの「作文」の種になっていくわけです♪

があってはじめて、文章の構成を考えられるというもの。

つまり、作文」の種=伝えたいこと、分かち合いたいこと、をたくさん持つことこそが、「作文」が上手くなるための第一歩であり、もっとも重要なことなのです!

その大切な「作文」のを増やしていくためのヒントをさらに知りたいと思われたなら、是非このまま読み進めてください♪

将来の夢や目標を持つこと

次のヒントは、あなた自身が将来、どういう人になって、どういう生き方をしたいのか?を考えてみること、です。

あなたの考えや希望を「作文」し「発信」するほど、チャンスは増えていきますからね。

そもそも「発信」しなければ、あなたがどうしたいのか?他の人にはわかりませんから、あなたの力になりたいと思う人がいても、誰も力になることができません。

作文」し「発信」することは、社会で活躍するための必須行動なのです^^

あなた自身の将来の夢や目標を「作文」の種にしないのは、もったいないですよね?

とはいえ、単に職業名を思い浮かべるだけ、では十分ではありません。

例えば、あなたが野球選手になりたい!としたら^^

どんなプレイをする野球選手になりたいのか?を具体的に考えましょう。

ホームランバッターとして?

剛腕ピッチャーとして?

ヒットメーカーとして?

二刀流で?

さらに、そういうプレイをする野球選手として、どんな生き方をし、どういう人生を送りたいのか?

そこも含めて、具体的にイメージしていきましょう。

どうですか?

単に「野球選手になりたい!」と考えたときよりもずっと、あなたが伝えたい内容=「作文」の種が増えたのではないでしょうか。


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自分の人生について、だけでなく、社会に目を向けるのも良いですね。

どんな世の中にしていきたいか、を考える

自分がどんな人間になってどんな人生を送りたいのか?にプラスして、それを通じて、世の中にどんな影響を与えたいのか?についても、ぜひ考えてみましょう。

これが、三つ目のヒントです。

先にご紹介した豊田喜一郎さんは、自動車を庶民が持つことなど夢のまた夢だった日本を、アメリカのように自動車が人々の便利な足として使われるようになる世の中にしたい、と考えていたといいます。

国産車を作ることで自動車の値段を下げ、多くの人が利用できるようにしたいという想いがあったのでしょう。

その当時の日本の状態からは想像することが難しく、他の誰もがイメージしていなかった未来の姿を伝えたからこそ、そんな未来を自分も生きてみたい、体験したい!という人が、喜一郎さんの元に集まってきたのではないでしょうか?

そうなんです。

人は、ワクワクする未来を思い描き、その未来を目指している人をみると、自分も一緒にその未来を目指したい!と感じて仲間に加わっていくのです。

ですから、あなた個人としての人生の夢や目標に加えて、

どんな世の中をつくっていきたいのか?社会をどんな風に変えていきたいのか?

といった、理想の未来をできるだけ具体的に思い描いておくことは、多くの人を惹きつける「作文」の種」をたくさん持つことに繋がります。


あなたの思い描く理想の未来が魅力的になればなるほど、あなたに協力したい、一緒にその世界をつくりたい、という素敵な仲間が集まってくることでしょう。

そうなれば、あなたの夢は皆の夢になり、実現に向けて注がれるエネルギーは何十倍、何百倍、とどんどん大きくなっていきます。

あなた一人で夢に向かって進むよりもずっと早く、スムーズに、理想の未来に近づいていけますよねー

そんな魅力的な「作文」の種を、たくさん持ちたいものですね。

将来の夢や目標ができたら、次に大切なのは、考えて思い描くだけでなく、実際に行動を起こすことです。

自分の夢に関わることをたくさん調べる

夢を具体的に思い描けるようになることは最初の一歩として非常に重要ですが、夢をただぼんやりと思い浮かべて毎日じっと座っていても、夢に憧れる状態が続くだけで何も変わりません。

あなたが目指すもの、目指したい世界が見つかったなら、まず、それに関係あることを片端から調べることから始めてみましょう。

例えば・・

野球選手になりたい!と思っていて、

こんな風に活躍する選手になりたいなー

こんな生き方をしたいなー

と目指すものが見つかったなら、野球そのもののことはもちろん、あなたがいいなと思う活躍を過去にした優れた選手たちのことを調べてみましょう。

野球の道具のことや多くの観客を沸かせた野球の名シーンのこと、など、自分の興味が湧くことを、できるだけ詳しく調べるのです。

調べれば調べるほど、興味が湧いてきて楽しくなっていくでしょう。

そして、調べていく中で新たな発見に出会えば出会うほど、それを誰かに伝えたい!という想いも強くなっていくのではないでしょうか。

つまり、「作文」の種がどんどん増えていくというわけですね。

これが四つ目のヒント^^

ここまで書いてきたことを実践するだけで、「作文」の種は格段に増えますね。

よーし、種が揃ってきたから、いよいよ「作文」だー!と、意気込んでいませんか?

でも、ちょっと待って!

作文」が上手くなりたいなら、その前にしておいた方がいいことがまだあります。

上手い人の書いた文章をたくさん読む

それは・・・ 

この人の文章読みやすいな、上手だな

なぜだか理由はわからないけど、この人の文章が好き!

と感じる人を見つけて、その人が書いた文章を片っ端から読んでいくことです。

とにかく大量に読む

たくさん読めば読むほど、最初はわからなかった特徴や、自分がなぜ、その人が書く文章のどんなところが好きなのか?がわかってきます。

そうなったらしめたもの。

理由がわかるということは、どう書いたら良いか?がわかるということですから^^

そう、あなたが好きだなー、上手だなーと感じた文章の書き方がどんなものなのか?が、わかってくるんですね。


この【賢者の知恵袋】にも、個性豊かなライターさんが、いろいろなテーマで文章を書いています。

興味のあるテーマがあれば、ぜひ読んでみてくださいね。


【賢者の知恵袋】記事一覧

“読む”だけでなく“聞く”という方法も、あります。

上手い人の話をたくさん聴く

書かれた文章を読むだけでなく、話を聴く、というのもとっても役に立つんです。

この記事の中で少し前に、話が“わかりやすい”と感じる訳は、話の筋道がちゃんと立っている=文章の構成がしっかりしている からだとお伝えしました。

ですから、聴く時は、耳から耳にただ流すのではなく、どういう順番でどんな風に伝えているのか?に注目し、耳をダンボにしてよく聴きましょう(笑)

これも、好きな文章をたくさん読むのと同じで、

この人の話はわかりやすいな、上手だな、

こんな風に伝えられるようになりたい!

なぜだか理由はわからないけど、この人の話が好き!

と感じる人を見つけて、その人の話を片っ端から聴くことです。

とにかく大量に聴く

たくさん聴けば聴くほど、最初はわからなかった特徴や、自分がなぜその人の話に惹かれるのか?どんなところが好きなのか?がわかってきます。

つまり、あなたが好きだなー上手だなーと感じた話の仕方どういう順番でどう話せばいいのか?がわかってくるのです。

さあ、これでようやく準備は整いました!

いよいよ、文を作って=「作文」していきましょう(^0^)

自分でも文章をたくさん書く

書く。

書き始めること。

作文」「小論文」「レポート」など、チャレンジする機会が設けられているならその形態で書いてもいいですし、インターネット上にブログ記事として上げていくのもいいですね。

とにかく大量に書く

これが大事です。

最初のうちは、質より

文章が上手い、話が上手い人ほど、たくさん文章を書いています。

つまり、大量の「作文」をしているということ。

そしてそれを「発信」することによって、自分の考えや思いを伝えているのです。

最初のうちは、同じように「作文」が上手くなりたい人同士でどこかに集まって、時間を決めて集中して書いてみる、などの工夫をするのも良いかもしれません。

私も経験がありますが、シーンとした部屋で、周囲の皆がカタカタとパソコンを打って入力している音だけが聞こえていると、自然と自分の手も動きやすくなる気がします(笑)

たくさん書いているうちに、「作文」のコツや文章の構成のコツもわかってきて、自然と上手くなっていきますよー

文章が上手くなればなるほど、その内容は正しく伝わりやすくなりますから、考えや想いに共感してくれる仲間も増えていきます。

すると、あなたの夢が大勢の人の夢になり、実現に向かうエネルギーも拡大していく・・

つまり、たった一人で向かっている時よりも早く、たくさんのエネルギーで描いた夢にどんどん近づいていけるんです。。

そうなったらいいと思いませんか?

それはもちろん、そう思うけど。

「作文」+「発信」をしていくことが、自分の人生をより幸せで豊かなものにしていくことはよくわかった。

やった方がいいと自分でも思う。

とはいっても。

やっぱり、書くのは苦手なんだよなぁ・・ と尻込みしている あ・な・た♪

始めるのに勇気がいるのはよくわかります^^;

苦手意識を持たずにどんどん取り組もう

どんな選択をするのもあなたの自由ですし、あなたの人生ですから、もちろん、強制するつもりはありません。

でも。

ここまで読んでくれたということは、あなたも心の奥底では、

作文」し「発信」したい!

そうすることで、よりもっと幸せで豊かな人生にしたい!

と思っているから、ではないでしょうか・・?

だったら、ぜひ、この記事に書いたステップに沿ってやってみて欲しいなーと願っています。

あなたのより幸せな人生のために。

失うものは何もありません。

あなたの人生を大きく展開する可能性はたくさん秘めています(^^)

それでも、書くことへの苦手意識に打ち勝てそうにない気がしている あ・な・た♪

そもそも、あなたが今感じている苦手意識が、なぜなくならないかわかっていますか?

それは・・

あなたが、書きたくないことについて書こうとしているから。

書きたいと思わないことを書こうとするのは、どんな人にとっても苦痛です。

あなたがもし、この先も、書きたいと思わないことで文章を書こうとするなら、その苦痛はずっとついてまわるでしょう。

それを続ける限り、あなたが今抱えている苦手意識ともさよならできません。

苦手意識のために「作文」も「発信」もしないことが、どれだけもったいないことか、あなたはすでによくわかっていますよね?

そして何より、苦しいですよね・・

そんな苦しさと、さよならしませんか?

だからこそ。

ステップに沿ってやってみて欲しい、と言っているのです。

お伝えした通り、一番大切なのは、伝えたい”(書きたい、話したい)という想いを持つこと。

そういう「作文」の種をたくさん増やしていくことから、まず始めましょう。

そして、「作文」の種が自分の中にたくさん溜まってきたら。

あなたが“伝えたい”と思うこと、誰かと分かち合いたい、と感じることについて文を作る=「作文」することに、ぜひ、挑戦してみてください♪

それが、あなたが今持っている“苦手意識”=“苦手”と思い込んでいる錯覚 を克服する一番の近道であり、秘訣なのです(^0^)

この記事のまとめ

最後に、「作文の書き方!読めば書きたくなる講義」でお伝えしてきたことの中から、特に大切なポイントについて、目次に沿っておさらいしておきますね。

頭の整理に役立てていただけたなら嬉しいです^^

【1】作文の書き方を調べるその前に

・具体的な“作文の書き方”を調べるその前に、知っておくと得することがある

・知ることよって、心・頭脳・身体のエネルギーの浪費をせずにすみ、その分をあなたのより幸せな未来構築のために注ぐことができる。

【2】原稿用紙に書くだけが作文ではない

作文とは「文を作る」こと。

・実は私たちは日々、ほぼ毎分、「作文」している。

・私たちの日々の生活に欠かせない、人とのコミュニケーションは「作文」なくしては成り立たない

【3】作文が書けると何ができるのか?

・「作文」力があると、周囲の人と円滑なコミュニケーションをとれる。

・スムーズに意思の疎通をはかれると、人間関係のストレスが激減する。

わかりやすく的確に伝えたいことを伝えられる力があると、社会で活躍できる

(1)他人が自分の気持ちをわかってくれる

・「作文」力がつくと、自分の考えや感情を表現し、伝えるのがうまくなる

・的確に伝えると、周囲の人があなたのことを正しく理解してくれる

・あなたの考えに共感し、味方になってくれる人が増えていく

(2)自分の文章で他人の考えが変わる

・「作文」した文章を他人が読めるようにしておくと、あなたがその場にいなくても、あなたの考えを伝えることができる

・あなたの文章が読む人の考え方の幅を広げ、新たな世界への扉を開くきっかけとなることもある

その人のその後の人生が大きく変わる可能性もある

(3)自分と考え方の合う人と出会え

同じ考え方の人が連絡をくれたり、会いにきてくれたりすることがある

・普通に生活しているだけでは出会えなかったであろう人の中から、意気投合できる人と出会い、繋がっていける

・あなたに協力を申し出てくれたり、一緒に活動する方向に動くこともある

【4】世の中で活躍してる人はみな作文が得意

世の中のあらゆることは、「作文」+「発信」からスタートしている

・何かをしようとしたら、自分の考えや想いを伝え、理解してもらう必要がある

作文」がうまくできると、社会のあらゆる場面で活躍できるチャンスが広がる

(1)今はネットで活躍する人が中心

・個人が“いつでも”“誰でも”“簡単に”社会に対して情報を発信できる時代

・今では、インターネットで何かを「発信」している個人が世界中にいる

インターネットを通じて情報を得る人の割合が増えるほど、影響力は増す

(2)文章を書くのが上手い人

・ブロガーとはいわば“現代の物書き”、

・書かれている内容が魅力的だと、記事を楽しみに待つフォロワーが増える

フォロワー数が増大するほど、収入につながるチャンスが広がる

(3)話すことが上手い人

・惹きこまれて最後まで見てしまう動画は、話の構成しっかりしている

・話を構成する力は文章を書くことによってつく、その土台は「作文」力

作文」力をあげるほど、“話す”こともうまくなる

(4)動画を作るのが上手い人

・話をしなくても動画をつくることはできる

魅力的でわかりやすい動画は、全体の構成しっかりしている

作文」力をつけると、わかりやすく伝わる動画を作れるようになる

【5】作文が上手くなるために必要なこと

 ・これを伝えたい!という強い想いが、何よりも大切

 ・誰かに伝えたい!という強い想いは、驚き感動の体験から生まれる

 ・伝えたいこと、分かち合いたいこと=「作文」の種 をたくさん持つことが「作文」が上手くなるための第一歩

(1)将来の夢や目標を持つこと

・あなた自身が将来どういう生き方をしたいのか?を考えてみる

・あなた自身の将来の夢や目標を「作文」の種にしないのは、もったいない

・漠然とではなく、具体的に考え具体的にイメージするのがコツ

(2)どんな世の中にしていきたいか、を考える

どんな世の中にしていきたいか?を具体的に思い描くと、多くの人を惹きつける「作文」の種 が増えていく

・思い描く理想の未来が魅力的になればなるほど、一緒に実現したいという仲間が集まってくる

・大勢の人が目指すようになれば、一人で夢に向かうよりずっと早くスムーズに理想の未来に近づいていく

(3)自分の夢に関わることをたくさん調べる

・目指すものがはっきりしたら、それに関係あることを徹底的に調べる

・調べれば調べるほど、新たな発見驚き感動に出会う可能性が高まる

伝えたい!という想いが生まれるたびに「作文」の種が増えていく

(4)上手い人の書いた文章をたくさん読む

・この人の文章読みやすいな上手だな、好きだなと感じる人を見つけ、その人が書いた文章を片っ端から読む

・大量に読むと、好きだな、上手だなと感じた理由と、どう書けばよいのか?がわかってくる

(5)上手い人の話をたくさん聴く

・書かれた文章を読むだけでなく、話を聴くのも役にたつ

どういう順番でどんな風に伝えているのか?に注目して「聴く

・大量に聴くと、好きと感じた理由やどういう順番でどう話せばいいのか?がわかってくる

【6】苦手意識を持たずにどんどん取り組もう

苦手意識が生まれるのは、書きたいと思わないことを書こうとするから

作文」+「発信」が、今よりもっと幸せで豊かな人生を引き寄せる

ステップに沿ってやってみよう! より幸せな人生手に入れるために。

いかがでしたか?

これまでより少しでも、作文」を書いてみようかな、上手くなるためのヒント秘訣にならってやってみようかな?と思っていただけたなら嬉しいです。

あなたが「作文」「レポート」「小論文」に抱いていた苦しみがちょっとでも軽くなり、自分の未来の扉を開く可能性に満ちた取り組みなんだなーと感じていただけることを、心より願っています。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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長い文章をここまで読んでくださってありがとうございました。

この記事を書いた著者の佐藤 灯(さとう あかり)です。

今の生活にはそこそこ満足しているものの、どこか満たされない

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そんな想いでライターをさせていただいています。

会社員としてバリバリ働いていた頃の私は、はたから見れば複数の転職を通じてキャリアチェンジキャリアアップを重ねた成功者に見えたかもしれません。

やりがい達成感はもちろんありましたが、常に120%の力を発揮し続けることによってのみ継続できる生活に疲れていました。

いつまでできるかわからないという不安と、この生活を続ける以外に生きる道はないのか?という絶望感で、未来に全く希望を見出せなくなっていました。

そんな中、かなり進んだ進行癌が発覚し、キャリアは中断。

生死の淵に立ち、入院、手術、抗がん剤治療と続く生活の中、自分と向き合う作業を丸2年に渡り重ねました。

その後、会社に戻るという選択をせず独立起業したものの、実働の対価としてお金をいただく働き方では、経済的にも時間的にも自由を得たいという自分が望む未来に近づいていく感じが持てませんでした。

そして私は再び、未来への希望を見出せなくなっていました。

そんな時、ブログを通じてサトリさんのことを知り、論理的な文章に惹かれて読み進めていくうちに、ある時、「コンテンツ資産」という考え方があることを教えていただきました。

これだ!これまで培ってきた知識や経験を人や社会に役立ててもらいながら、時間の自由を得ることができる道がある!

サトリさんを通じてそれまで想像できなかった新しい世界が見え、未来に希望を感じることができました。心に希望のあかりが灯ったのです。

その後、私は、自分にとってベストなネクストステップを模索する方のためのオンライン講座をつくり、そこから収益を得るということを実現することができました。

私に新たな世界を切り開く可能性を気づかせてくれたサトリさんは、その後も進化し続け、様々な知見をよりわかりやすく、より多くの人にそのメッセージをお届けするようになっています。

高い視座からの視点で物事を捉える抽象度を上げた説明と、現実的で具体的な作業レベルでの助言の両方をできる人はなかなかいないと思います。

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