コミュニケーションを図る?とる?うまい人はみんな図っている

こんにちは。ウェブでライターをやっていますTOMOです。

あなたはコミュニケーションに対して得意意識、苦手意識、どちらが強いですか?

私は苦手意識を持っていました。

特に自分の思いや考えを伝えることが苦手です。

考えなら論理的に伝えられるんですが、感情となるととたんに何をどう伝えたらいいのか路頭に迷ってしまいます笑。

苦手意識があるなし関わらず、人に何かを伝える、ということに誰しもが難しさを感じた経験はあるのではないでしょうか?

こういった難しいという感覚や苦手意識を克服するために、まずコミュニケーションの捉えかた自体の意識を変える必要がある、ということを最近学びました。

ここでは、私自身の失敗経験をもとに気がついた、コミュニケーションを円滑に図るための考え方、テクニック等を紹介していきたいと思います。

その大きなポイントとしては、タイトルにあるように「図る」と「とる」の違いをしっかりと押さえておくことでです。

この記事ではこのことを重点的に解説していきます。

この言葉の認識が実はとても重要。

自分が苦手意識を持っていたからこそ、わかります。

コミュニケーションが苦手、と思っていた人も実はこの意識改革で随分とブロックが外れると思います。

もっというと、その苦手意識、実は思い込みだった、ということに気がつくかもしれませんよ。

たかが言葉の違い。

けれど言葉の違いこそ、認識の違いです。

そしてそれは行動の違いを生み出します。

もしこの記事に興味をもっていただけたなら、時間がればメモなどを取りながら読んでみていただけると幸いです。

いろいろな内容を詰め込んでいるので、一度に消化できない方もいるかもしれません。

そんな場合はブックマークなどに保存しておいてもらい、何度か読み直していただけるととてもうれしいです。

また、これらの関連記事も併せて読めば、理解がさらに深まるはずです。


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コミュニケーションを図る?とる?

コミュニケーションを図る?とる?
コミュニケーションを図る?とる?

コミュニケーション、という言葉を使うときにあなたは「とる」「図る」どちらを使うことが多いですか?

あるいは、どちらの言葉はしっくりきますか?

「図る」と「とる」では言葉のニュアンスが違います。

普段何気なく使っている言葉こそ、無意識レベルでのコミュニケーションに対する意識を表しています。

そして、使う言葉の違いが、行動の違いをも生み出します。

あなたはどちらの言葉を使うことが多いか? 

まずはご自身で振り返ってみてください。

『図る』という言葉の意味

『図る』という言葉の意味
『図る』という言葉の意味

コミュニケーションについて語る前にまず「図る」という言葉の意味について考えてみたいと思います。

図るとは、

計画する。ある動作が実現するよう,計画をたてたり,努力したりする。くわだてる。企図する。

(辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書より)

という意味があります。

一方「取る」はどうでしょう?

取るには広義ありますが、ここではコミュニケーションの文脈で使う意味をピックアップしてみます。

 つながりを設ける・接触する

(辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書より)

というのが適切かと思います。

「図る」の方が「取る」より意図や目的意識を持って行う行為、というニュアンスがあることがわかりますよね。

俗にいう「コミュニケーション能力が高い」という人をよく観察してみてください。

オープンマインドで話しやすい、というその人生来のキャラクターもあるかもしれないですがそれだけではコミュニケーション能力は測れませんよね。

同じくWebli辞書によると

コミュニケーションとは

人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。

言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。

とあります。

つまり基本的に相手があっての行為です。

  • 興味がある相手と親しくなりたい
  • 相手を尊重したい
  • 相手との関係をよりよくしていきたい
  • 相手と信頼関係を築いていきたい

といった日常生活で顕在的にも顕在的にも感じている漠然とした目的から

  • 組織をうまくまとめたい
  • 自分の希望や意図を相手に伝えたい
  • 相手に自分の要望を通したい

というビジネスシーンや共同生活、共同作業で必要な意図を伴ったものまであります。

コミュニケーションは本来、特定の相手に対して、自分の意図や目的意識をもってする行為。

うまい人はそれをきちんと意識して「取る」のではなく「図っている」んです。

計算して(もちろんいい意味です)コミュニケーションを図る、ということを意識するだけで、実は口下手な人も、あるいは人見知りの人も、コミュニケーションスキルを上げることはいくらでもできます。

コミュケーションを図るということを、もっと掘り下げたいと思います。

その場しのぎのテクニック論が多い

その場しのぎのテクニック論が多い
その場しのぎのテクニック論が多い

目的や意図をもって、コミュニケーションを図ることが大切。

おそらくここまでは誰でも考えられると思います。

だからこそ、ネットや本では、コミュニケーションスキルをあげるための様々なテクニックが紹介されています。

私も実は大学時代に講義で

「ドア・イン・ザ・フェイス」テクニックと「フット・イン・ザ・ドア」テクニックというものを習いました。

こういったテクニック論を読んでみると発見もあったりしますし、一見すぐにできそうな簡単なものがほとんどなので、「そうか!機会があったらやってみよう!」と思うことも多いです。(私もそうでした)。

ところがです。

実際、これらのテクニックを日常生活や社会生活の中で意識して実践でき、さらには手応えを感じた! というような経験をした人ってどれくらいいるでしょうか?

あなたは実践できましたか? そして、手応えを感じましたか?

実は私自身、こういった、コミュニケーションテクニックを実践して成功した!というような経験はあまりないです。残念ながら……。

でも、失敗することで、失敗したからこそ、なぜうまくいかなかったのかという気づきを得ることができました。

その気づきをベースに、コミュニケーションを「図ろう」としてテクニックを実践しようとしてもうまくいかない理由をじっくり解説していきたいと思います。

まずはどんなコミュニケーションテクニックがあるのかを、主要なものを中心にピックアップしてみますね。

コミュニケーションのテクニック例

コミュニケーションのテクニック例
コミュニケーションのテクニック例

ネットなどで多く紹介されている代表的なコミュニケーションテクニックを4つほどピックアップしていきたいと思います。

おそらく誰でもテレビやネット、本などで一度は見聞きしたことがあるものではないでしょうか?

テクニックその1:ペーシング

自分の話し方を、相手の話し方、リズム、呼吸、声の抑揚に合わせるというメソッド。

このことで相手はあなたのことを「なんとなく気があう」とか「一緒にいると安心する」という気持ちを無意識に抱きやすなります。

結果、信頼関係を築きやすくなるというメソッドです。

テクニックその2:イエスセット(YES SET話法)

あなたが相手に何かを要求したいときに、相手が「YSE(はい、そうですね)」という肯定的な返事がしやすい会話を重ねていき、最終的に本来の要求にも「YES」といってもらう、というテクニックです。

例えば

あなた:「今日はいい天気ですね」

相手:「そうですね」

あなた:「風もなく外が気持ちいいですよね」

相手:「そうですね」

あなた:「こんな日はどこか出かけたくなりますよね」

相手:「そうですね」

あなた:「じゃあ、今度植物園でも行ってみませんか?」

こんな風に会話を持っていくと、いきなり植物園に相手を誘うよりも、YESと言ってくれる確率が高くなる。というテクニックです。

人間の特性として「一貫性の法則」というものがあります。

これは、行動や発言、態度を一貫したものにしたい、という人間の無意識の行動傾向を指します。

イエスセットは、この特性を利用したテクニックです。

この法則にのっとると、これまで「YES」で同意を続けてきた流れで、人はいきなり拒否や否定をしづらくなるというワケですね。

テクニックその3:フット・イン・ザ・ドア

このテクニックも「一貫性の法則」を利用したものです。

相手に小さい要求からしていき、承諾をさせてから、徐々に要求を大きくしていくと、最終的な要求(もっともハードルの高い、大きな要求)も承諾されやすくなるというテクニックです。

例としてさきほどの植物園に誘う、というシーンを想定してみましょう。

あなた:「明日LINEしてもいい?」

相手:「別にいいよ」

あなた:「もしかしたらLINEのトークにするかも」

相手:「いいよ」

あなた:「あ、そういえばすごくいい感じの植物園があるんだけど、よかったらいかない?」

こういう展開で、ハードルが低い要求をまず承諾させ、徐々に要求のハードルを上げつつ、承諾をさせていく、というものです。

テクニックその3 ドア・イン・ザ・フェイス

まず最初に、本来の要求よりもハードルが高い要求をします。

この要求は断られてもOK。

この後に、その要求よりもハードルが低い要求をすると承諾されやすくなる、というテクニックです。

これは、相手に一度要求を拒否させ、あなたが譲歩したよう見せかけることで、借りができたように思わせることがポイント。

相手は一度拒否をしたことに対して少なからず負い目を感じます。

さらにあなたが譲歩するのを目の当たりにして、相手は今度は何かお返しをしたい、という気持ちになり、当初よりハードルが低い要求が承諾されやすくなるのです。

これ、実は私も大学時代にのゼミで実験したことがあります。下記のようなものでした。

私:「今、ゼミでアンケート調査をしていて、今から1時間ほど講義室でアンケートに答えてもらえないでしょうか?」

相手:「ちょっとそこまで時間ないです」

私:「じゃあ、この場所で30分で終わるものならどうでしょう?」

相手:「いや、それもちょっと」

私:「じゃあ、5問で終わる内容なので、この場でさっと回答していただけないですか?」

この手順でアンケートをお願いすると、確かに最初に5問のアンケートをお願いするよりも、受けてもらえる率が高くなり、このテクニックは有効という結論がでました。

全部、うまい人を表面的に観察してるだけ

 全部、うまい人を表面的に観察してるだけ
全部、うまい人を表面的に観察してるだけ

大学の授業の実験では手応えがあった私ですが、実験と、日常生活の中で使うのとはやっぱりワケが違います。

なぜ、こういったコミュニケーションテクニックを日常で実践しようとしてもうまくいかないのでしょうか?

それは、かつての私と同じく、あなたもまた会話のテクニックを真似ているだけだからです。

テクニックだけ真似していてもうまくいかないですし、逆に不信感すら抱かれてしまう、という可能性もあります。

うまい人がなぜ、どういうシーンで、そしてどんな意図でテクニックを使ったのかまで分析しないと効果が発揮できません。

そして、自分がこれからするコミュニケーションは、どんな目的で、どんな相手に取りたいのか?

ここまで考えて、テクニックなどを選び、コミュニケーションを「図って」こそ、初めて有効になります。


関連記事:
コミュニケーションに苦手意識がある人は何から変えるべき?テクニックよりも土台を

うまい人はコミュニケーション以前の準備ができてる

うまい人はコミュニケーション以前の準備ができてる
うまい人はコミュニケーション以前の準備ができてる

先ほども書きましたが、図る、とは「計画をする」という意味があります。

計画をする、というのは行動する前の準備です。

こう考えると、コミュニケーションの前段階の準備から丁寧に行い、着実に実践する、ということまでが「図る」の意味だと言えます。

つまり、うまい人は、この準備から実践をきちんとやっている。

私も、このコミュニケーション以前の準備が大切、という認識が実は全くありませんでした。

これまで紹介したコミュニケーションテクニックは、会話の実践シーンで使うのものでしかありません。

なんでもそうですが、苦手なことをやろうとしているのに、準備もせずにいきなり実行してもうまく行く可能性の方が低いですよね……。

その場しのぎの会話テクニック、いきなり本番のテクニックでうまくいかないのはよく考えると当たり前なのです。

準備ができてないのに、使い慣れてもいないテクニックを使って挽回しようとすることはまず不可能。

能力が高い人は、うまくコミュニケーションを成立させるための「準備」を意識的にも、無意識でも実はちゃ〜んとしていたのです。


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コミュニケーション以前の準備とは?

コミュニケーション以前の準備とは?
コミュニケーション以前の準備とは?

ではコミュニケーション以前の準備って、具体的に何をすればいいんでしょうか?

一番わかりやすいのはビジネスシーンでのプレゼンです。

  • 相手に伝わりやすいように、資料を用意しておく
  • 話す順番、構成を練る
  • 文字や言葉だけでなく、写真や動画があれば使って視覚的にもわかりやすく伝える

などがこういった準備になるのではないでしょうか?

加えて、自分に説得力が出て、信頼されるように見た目を整える人もいるでしょう。

  • 髪型を整えたり、いつもよりいいスーツを着る
  • 爪を切ったり、ケアして清潔感を出す
  • メイクアップをいつもより丁寧にする

などあなたも経験ありませんか?

相手が心地よく話を聞けるように、広めの会議室を確保する、なんてこともあるでしょう。

声を大きく、堂々と話す練習をする人もいるでしょう。

こういったコミュニケーション以前の準備ってビジネスシーンでは常識だったりしますよね。

でも日常的な会話レベルだと準備まで考えてなかった!なんてこと、実は多いのではいでしょうか。

誰かと会話をしていて、会話のやり取りだけで説得されるものでもないし、信頼感を抱くワケじゃないですよね。

無意識レベルで、どんな場所にいるのか(自分にとって心地いい場所か)、相手はどんな身だしなみをしているのか、などなど会話以外の要素を含めたトータルで判断して、コミュニケーションの快、不快をジャッジしています。

当然「快」と感じてもらえた方が、信頼感につながります。

コミュニケーションをとる以前に、まず相手と目的を確認し、それにあった準備をすること。

そして、準備によって相手に「快」を感じてもらうこと。

テクニックが効果を発揮するのはこの土台ができてから。

これがコミュニケーションを図る、という本来の意味だったんです。

これを知ってるか、知ってないかでコミュニケーション能力は大きく変わってくるはずですよ!!

本来日本人が得意な『根回し』

本来日本人が得意な『根回し』
本来日本人が得意な『根回し』

コミュニケーション以前の準備の例として、いわゆる「根回し」もあると思います。

この言葉に、あまりポジティブな印象を持ってない人もいると思います。

でも、「大切なコミュニケーションの前に、あらかじめ相手に自分の考えをそれとなく伝えておく」ことと考えると、立派なコミュニケーションの下準備になります。

これは組織で使うことなので、本来「村意識」といった共同体意識が強い日本人は馴染みあることなのです。

例えば、上司にあらかじめ会議の議題を伝えおくとか、

正式な異動願いを出す前にあらかじめ、上司とあらかじめ話し合って同意をもらっておくなど……。

あるいは、直接の対象者以外の関係者に、それとなくコミュニケーションの意図や目的を伝えておき、承諾を得てサポートしてもらう、ということもあるでしょう。

私は、高校卒業時に一人暮らしをしたい、という希望をまず母親に話し、承諾をもらってから父親に切り出しました……(そうすることで家族内でも2対1の態勢に持ち込めるので…)。

無意識にやっていましたが、これも立派な根回しですよね笑。

私のように、日頃から無意識にやっているという人も多いと思いますし、会社といった組織では実際頻繁にあることです。

外国人や海外生活が長い人に比べると、日本人(日本で育った人)は得意なはずです。

『空気を読む』『根回しをする』

『空気を読む』『根回しをする』
『空気を読む』『根回しをする』

もう1つ、日本人的なコミュニケーションの下準備としてあげられるのが「空気を読む」です。

今では「空気を読む人」=「他人の顔色を伺って生きる人」、みたいなニュアンスも加わて、多少ネガティブなニュアンスもあります。

でも、元来の空気を読む、という意味は、言葉になる前の相手のムードや気持ちを雰囲気で察知する、ということ。

この「空気を読む」ことも使い方よっては素晴らしい能力です。

コミュニケーションを取りたい相手の好み、求めていること、タイミングなどなんとなく察知して、下準備に生かせます。

これは、コミュニケーションの下準備においては、かなり有効です。

日本人は共感能力が高いと言われています。

学校では、集団行動の大切さを教わりますし、所属する組織にあわせた行動をとりがちなのが日本人です(それが逆に弱点にもなり、ネガティブな結果を生むこともありますが)。

海外と比べるとまだまだ個人主義というよりも集団主義的な傾向は根強くあります。

「根回し」も、直接のコミュニケーションの前に共通の知人など、人間関係を迂回して関節的に働きかけること。

集団主義的で、人間関係を尊重する日本の社会や組織には合っていると思います。

直接的なコミュニケーションテクニックよりも、こうした間接的な下準備こそ、効果を発揮するのことの方が多いかもしれません。

日本の組織や集団の中で、「コミュニケーション能力が高い」という印象の人って、実は会話のテクニックがあるのではなく、こういった間接的な働きかけがうまい人だったりします。

ちなみに、こういう視点もあります。

興味がある方は併せて読んでみてください。

関連記事:
『空気を読む』の意味をスピリチュアル的に考えればサイキックに目覚める

コミュニケーションの成否は準備の段階で決まる

コミュニケーションの成否は準備の段階で決まる
コミュニケーションの成否は準備の段階で決まる

ここまで書いてきたように、コミュニケーションを図るとは、目的を持って準備をすること、その上で成立させること。

まず、テクニックを知ることよりもこういった準備に力を入れることの方が大切だと思います。

準備ができてないシーンでうまくいかないのはコミュニケーションが「苦手」だからでも「下手でも」なんでもないんです。

むしろ、うまくいかないのは当たり前と言えるでしょう。

だから、うまくいかなかったからって、凹む必要はありません。

リベンジできるなら、次は準備を入念にして挑んでください。

準備をすれば短所もカバーできる

準備をすれば短所もカバーできる
準備をすれば短所もカバーできる

コミュニケーションに対する苦手意識にも、いろいろな理由があると思います。

例えば人前で話すのが苦手、とか、口下手とか、要点がまとまらない、など。

いきなりの実践だと、それをカバーする余裕もなければ経験もないのでうまくいきません。

コミュニケーションが苦手、という意識の原因は何か?を自分なりに分析をすれば、それを補う準備ができます。

例えば話すことが苦手なら、手紙を用意したり。

プレゼン資料に画像を多く入れて、視覚的にわかりやすくしたり。

対面コミュニケーションに苦手意識がある人はぜひ、準備に力を入れてみてください。

言葉で意識も変わる

言葉で意識も変わる
言葉で意識も変わる

言葉の使い方で、人間の意識も実は随分と変わります。

これまでコミュニケーションが苦手と思っていた人は、意図的に「コミュニケーションを図る」という表現を使ってみてください。

取るのではなく、図る。

自分に何度でも言い聞かせてください。

これまで苦手意識があった人も「これからはコミュニケーションを図るんだ」と意図して見るだけで、随分と変わると思いますよ。

コミュニケーションに丁寧に向き合う

コミュニケーションに丁寧に向き合う
コミュニケーションに丁寧に向き合う

コミュニケーションを図る、という言葉には、かなりの労力と手間が隠れているということがわかったと思います。

「図る」という言葉を使うことは、それだけそのコミュニケーションに対して丁寧に向き合うことでもあります。

これは「なんとなく誰かと話す」とか「いきあたりばったりで誰かに何かを伝える」というレベルではありません。

きちんと意図や目的を認識することが丁寧さであり、これがあるからこそ、丁寧な準備ができるです。

コミュニケーションとは本来、相手と自分をつなぐものです。

これを丁寧に扱う、ということは相手を丁寧に扱うことにもなりますし、ひいては自分も丁寧に扱うことになります。

この記事のまとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました!

この記事の要点をまとめてみたいと思います。

読んでくださった方の苦手意識が少しでも払拭できたら幸いです。

  • コミュニケーションを取ると図るの違いをまず知る。
    図るとは「計画すること、努力すること」
  • コミュニケーションテクニックがたくさんがあるが、テクニックだけ真似てもうまく行かないことが多い
  • 「図る」とは「計画すること」。
    つまり実践前の下準備こそがコミュニケーションにとって大切だった
  • 日本人的な「根回し」や「空気を読む」という行為は、うまく活用すればコミュニケーションの下準備としてはかなり有効
  • 相手、意図を意識することがコミュニケーションを丁寧に扱うということ。
    この意識があって初めて丁寧な準備もできる
  • コミュニケーションを丁寧にするということは、相手、そして自分も丁寧に扱うということにつながる。

ポイントを押さえて、明日から是非自信を持ってコミュニケーションを図ってくださいね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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長文にお付き合いくださり、ありがとうございます。

冒頭にも書きましたが、私自身、コミュニケーションを取ることが得意な方ではありませんでした。

そんな私がこのような記事を書いているのが不思議ですが、それは一人の人との出会いがきっかけです。

コミュニケーションにのみならず、自分の行動に対して「意図」や「目的」を明確にすること、つまりゴール設定の大切さを学びました。

その人物は、サトリさんこと金山慶允(かなやまよしのぶ)さんです。

たまたま知ったブログから多くの学びや気づきを得て、今ではライターをやっています。

コミュニケーションだけでなく、人生を変えたい、あるいは何か行動を起こしたい、という人がいたらまずは是非、サトリさんのコンテンツに一度触れてみてください。

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この記事がその一助となれば、私も嬉しいです。

ありがとうございました。

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