信頼関係と親近感は別物?正しい信頼関係の構築とは?

こんにちは、表現者さちです。

どうすれば信頼関係が築けるのでしょうか?

「信頼関係」と聞くとちょっと怖いなぁとか思いませんでしたか?

私は信頼関係というと相手と真に向き合うことになり、相手から信頼を持たれているんだろうか?と怖くなりました。

小さい時から人が怖かったんですよね。

なるべく人と関わらないように生きてきたけれど、ある出来事により人ともっと繋がり生きていきたい、と思うようになりました。

そのため信頼関係というものに、より怖さを感じるようになったんです。

とはいえ信頼関係とはお互いを知り、より良い関係を築いていくためのものです。

信頼関係を構築することで、お互いに安心して過ごすことができるため、人間関係のトラブルは減り、仕事のモチベーションは上がり、生活の質を上げることにも繋がります。

信頼関係についてきちんと理解し、人間関係をよりよくしていきたいですよね。

というわけで信頼関係の構築についてお伝えしていきます。

実践的なこともお伝えしていくので、必要なところはメモを取り日々の生活に活かしてみてくださいね。

また、関連した内容の記事をこちらにまとめておきました。

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併せて読むことで、この記事の内容もより、理解が深まり、自分の中に落とし込めるはずです。

ボリュームがあるので、この記事をまず、お気に入りやブックマークに追加してみてください。

興味のあるところ、必要だと感じるところからじっくり読んでみてください。

それでは、信頼関係をどうしたら構築することができるのでしょうか?お伝えしていきたいと思います。

信頼関係と親近感は別物?

信頼関係と親近感は別物?

信頼関係と親近感を分けて考えてみたことはありますか?

私はこの2つを深く考えてみたことって、なかったんですよね。

でもこうやって比べて考えてみると、確かに信頼関係と親近感ってなんだか違いそうですよね。

何が違うのでしょうか?

掘り下げてみていきたいと思います。

仲の良さ、親近感の正体は共通項や接触頻度

仲の良さ、親近感の正体は共通項や接触頻度

親近感があるとなんだか仲が良くなれそうなイメージがありますよね。

そして、この「仲の良さ」を感じるこの親近感の正体は共通項接触頻度によるものだったんです。

自分と似た境遇だったり、趣味が同じ、食の好みが似ている、好きな音楽が同じだと一気に仲良くなったりしますよね。

それは互いの共通項目が多ければ多いほど親近感を得やすくなるからなんです。

そしてさらに、会う頻度が多ければ多いほど親近感を覚えるようになります。

1度で長時間話すよりも、短時間でも何度も会う方が親しみを感じるとも言われています。

これはザイオンス効果と呼ばれるものなんですが、人は同じ人やものに何度も接触することで、親近感や好意を持つようになります。

街やテレビなどで何度も同じ音楽が流れたりしますよね。

気づいたら好きになっちゃっていたりしませんか?

好きまでいかなくても、最初はふーん?くらいにしか思っていなかったものが、気づいたら口ずさんでいたりなどしませんか?

私はよくスーパーの音楽で気づいたら脳内で音楽が流れていたりします。

つい「◯ンドン◯ンキー♪」なんて頭に流れちゃったりします。

繰り返し流れることで、CMも同じですが、スーパーの音楽も頭に残りやすいように計算されているんですよね。

これが好きかと言われたら分かりませんが、記憶が蘇ることで親近感を覚えます。

他にも海外へ行くと、日本と同じお店があると安心したりしませんか?

1年ほどオーストラリアへ行っていたことがあるんですが、◯クドナルドを見ると懐かしさを感じました。

海外では生活が一変するので、日本とほぼ同じ雰囲気の◯クドナルドがあるとどこか親近感を覚えたんです。

つまり人との関係性も同じなんです。

親近感を覚えて仲の良さを感じるのは、互いの共通項目や接触頻度によるものということなんです。

そしてさらに共有するものが増えると仲は良くなりやすくなります。

共有するものが増えれば仲は良くなる

共有するものが増えれば仲は良くなる

共有するものが増えると仲は良くなります。

自分と似た境遇だったり、趣味が同じ、食の好みが似ている、好きな音楽が同じだと話があって面白くて楽しくて一気に仲は良くなったりしませんか?

音楽の趣味が同じならお互いにオススメの音楽をシェアしあったり、食の好みが同じなら一緒にご飯を食べたりしているうちに、仲が良くなっていきます。

同じ学校だとか、出身が一緒なだけでも不思議と盛り上がり仲良くなることもありますよね。

私は今でこそそれなりに話ができるようになりましたが、以前は人前に行くと言葉が出なくなったことがあるくらい人がいると、緊張して会話がまともにできませんでした。

その頃も、自分と同じ漫画オタクで、さらに相手も話すの苦手などという共通項が多ければ多い人ほど楽しく会話ができていたんです。

それだけ共有するものが増えるほど仲は良くなりやすいんですよね。

それなら親近感で仲は良くなるのは分かったけれど、信頼関係とはまた違うのでしょうか?

信頼関係の意味とは?

信頼関係の意味とは?

信頼関係の意味とは、お互いに相手のことを信頼しあっている関係です。

これだとそのままですね。

これだと親近感で仲良くなるのも相手のことを信じているのでは?

となりそうですが、もう少し詳しく「信頼」について話していきたいと思います。

信頼とは信じて頼ること

信頼とは信じて頼ること

「信頼」を辞書で調べると

【信頼】信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。

goo辞書

信頼は信じて頼ることですね。

うーん、分かるようで分からないような。。。

相手を信じて頼る、信じるとはどういうことなのでしょうか?

そして相手を信じるというと、もう一つ「信用」という言葉もありますね。

「信用」を調べると

【信用】確かなものと信じて受け入れること。

それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。

goo辞書



何だかどっちがどう違うのかイマイチ分かりませんね。

よく信頼と信用の違いとは何か?と議論されたりもしますよね。

信じて頼るとはどういうことでしょうか?

「信用」と「信頼」似て非なるこの言葉をもうすこし掘り下げていきたいと思います。

信用は過去への評価、信頼は未来への期待

信用は過去への評価、信頼は未来への期待

信用は過去への評価です。

辞書にもありますが、信用とはそれまで(過去)の業績や成果物に対しての判断や評価のことをいいます。

そのため「信用」をするためには、過去に何がどれだけできたか?の業績や成果物が必要になります。

この過去の業績や成果物などに対しての信用ということですね。

そして信頼は未来への期待です。

信頼は、こうした業績などを見て、さらにその相手の行為を見て、この人なら大丈夫そうだな、と未来への期待を込めたものです。

ということは、信頼を得るためには、信用が必要になってくるということも分かります。

信用があってこその信頼なんですね。

ただ信頼のみでいうと、過去の成果物や業績などが必ずしも必要というわけではありません。

その相手の行為や行動などを見て、この人なら信じられる、この人なら頼っても大丈夫だと思えるかどうか?が信頼の基準になってきます。

信用が過去への評価ですが、信頼は未来への期待なので「感情」という部分が大きいともいえます。

そのため初対面の人でも直感的に信頼を抱くこともあります。

しかし多くはある程度の時間を要し、信用があってこその信頼が生まれやすいのではないでしょうか。


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つまり信頼関係とは?

お互いに信頼することが信頼関係

お互いに信頼することが信頼関係

お互いに信頼することが信頼関係です。

先ほども書きましたが、初対面で直感的に信頼を抱くこともあります。

しかしそれは片方だけ感じていては、信頼関係とは言えません。

信頼関係とは自分が相手を信頼することはもちろん、相手からも自分を信頼してもらうということです。

稀に急速に信頼関係を築けることもありますが、多くは信頼関係を作るにはある程度の時間を要します。

それではどうしたら信頼関係を築くことができるのでしょうか?

信頼関係の構築

信頼関係の構築

信頼関係の意味は分かったけれど、じゃあどうしたら構築できるのでしょうか?

せっかく出会った相手との人間関係を築いていくのなら、より良い信頼関係を構築していきたいですよね。


相手に信頼してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

順に見ていきましょう。

どうすれば信じて頼られる存在になるのか?

どうすれば信じて頼られる存在になるのか?

どうすれば信じて頼られる存在になれるのでしょうか?

私は小さい時から人が怖かったので、なるべく人と関わらないように生きてきました。

なので相手から信じて頼ってもらう、なんてあまり考えたことがなかったんですよね。

そのため相手とした約束は守るとか、そういうことくらいしか考えたことがありませんでした。

信頼関係とはお互いに信じ頼り頼られる存在か?ということです。

どうしたら信じ頼られる存在になれるのでしょうか?

まず最初に必要なものは何なのでしょうか?

信頼は約束の実行で育まれる

信頼は約束の実行で育まれる

信頼は約束の実行で育まれます。

これは信用にもなるかもしれませんね。

信頼は約束を守ることです。

これは小さい頃から言われていますね。

「相手との約束は守りましょう」

これは相手との信頼関係の構築には不可欠です。

約束を守らない相手のことは信用できませんよね。

それは信頼できない、ということへも繋がっていきます。

約束の時間に遅刻ばかりしていると「また来ないな」とか、ドタキャンばかりしていると「もう誘うのやめるようか」と離れて行くこともあります。

人が何に重点を置いているかはそれぞれなので、遅刻が悪いというわけではありません。

ただ時間を守るということを大切にしている人から見ると、他に何かその人を素晴らしいと思うものがないと、やっぱりどこか信頼できないのでは?と思ったりもします。

少なくとも約束の時間に待ち合わせる、ということに対する信頼は失いますよね。

それが積み重なるとどうなるのでしょうか?

そう考えると私はちょっと怖くなってきます。

約束を守るその、次に必要なものとは?

『期待』も約束の一つと考える

『期待』も約束の一つと考える

待ち合わせの時間を守るだとか、納期を守る、というのは分かりやすい約束ですよね。

期待も約束の一つと考えます。

私はグラフィックデザイナーとして個人で仕事を同じ人から何度も仕事を受けていたことがあります。

その時に私に仕事を発注してくれたということは、何らかの期待をしてくれていたということです。

そして一つ言われたことがあるのは、納期を必ず守り最後まで作り上げるという信頼がある、と言われました。

ここで期限を守らなければ信頼も信用も得るのは難しかったと思います。

ただそれ以外で期待というものに添えなかったことがあります。

期待に応え、約束を守ること

期待に応え、約束を守ること

期待に応え約束を守ることが大切です。

相手からの期待を裏切りたくはありませんよね。

期待というと、映画の予告を見てとっても楽しみにしていたのに、いざ映画を見たらつまらなくて寝ちゃったなんてことありませんか?

私はあります。

予告を見てこれは面白そう!と期待していたのに、いざ見たら私にとってはつまらなかったんですよね。

そうすると次からはその映画や続きを見るのをやめようかな?となったりします。

せっかくの期待を裏切られたと感じてしまうんですね。

仕事でもそうですよね。

グラフィックデザインの仕事をして期待に添えなかったのは、相手の期待以下のものになってしまった、ということです。

毎回制作したものを相手に提出する時は、とても怖さがあります。

私自身が良いと思ったものも、相手に出したらがっかりされることもあるからです。

今思えば、色々打ち合わせや、やりとりに問題があったかもというのもあるんですが、それも含めやはり自分自身の不甲斐なさと相手の期待に応えられなかったということで落ち込みました。

相手が自分を信頼して頼ってくれたということは、自分に期待をしてくれたということです。

その期待に応えるという約束は守るようにしていきたいと、私自身も強く意識することになりました。

お互いに求められている役割を果たすこと

お互いに求められている役割を果たすこと

そしてお互いに求められている役割を果たすことが大切です。

例えばできないことはできない、とはっきりということも大切です。

人には得手不得手があります。

先ほどのグラフィックデザイナーとしての仕事を受けた時の期待に添えなかったというのもそうでした。

きちんと打ち合わせをして、デザインについてもお互いのイメージをすり合わせていく作業や、◯◯はできるけど、◯◯はできないなどきちんと話し合いをするべきでした。

そうすることでせっかくの相手からの期待を失うことにはならなかったのかもしれません。

そしてそれはお互いに求められている役割を果たすことが、信頼関係を築くには必要だということです。


信頼関係はお互いに信じて頼りあうことで成り立ちます。

片方が一方的に頼るというのは信頼関係とは言えません。

最初はどちらかが行動を起こして関係が始まるのかもしれません。

日々の行動やお互いを知り、関係を構築しようという思いがある中で、信頼関係が生まれてくるのではないでしょうか?

信頼残高という概念をご存知でしょうか?

信頼残高という便利な概念

信頼残高という便利な概念

信頼残高という概念を知っていますか?

この概念を知ると分かりやすくて便利なので知っておくといいかもしれません。

信頼残高とは、スティーブン・コヴィー氏の「7つの習慣」という本に出てくる概念の一つです。

相手との信頼関係や安心感を銀行の残高に例えているんです。

銀行の口座にお金をどんどんと入れていけば、いつでも必要な時にお金を引き出せます。

これと同じで、信頼を貯めていくことで、必要な時に相手の信頼に頼ることができます。

これを「信頼残高」と呼んでいます。

信頼残高はどう扱うものなのでしょうか?

お互いの信頼口座に信頼値を貯めていく

お互いの信用口座に信頼値を貯めていく

まずはお互いの信頼口座に信頼値を貯めていきます。

銀行にもお金が貯まっていなければ、お金を引き出すことができません。

そのため最初にお互いの信頼を貯めていくということが必要になります。

友達同士はもちろん、仕事に置いても信頼残高を貯めることで良好な関係を築くことができます。

それは自分の方が良くなろう、とかそういったことではなく、お互いがより良い関係を築くためのものでもあります。

具体的にはどういうものなのでしょうか?

口座は個人ごとに別々にある

口座は個人ごとに別々にある

これは銀行とは違うところなんですが、普通の銀行口座から引き出したお金はどこでも使えます。

しかし信頼残高はその相手ごと個人ごとに別々にあります。

つまり一人一人それぞれに別々の口座あるんです。

例えば、Aさんとの信頼残高はAさんとのみ貯まっていきます。

そしてAさんとの信頼残高を貯ためると、Aさんと信頼残高を使うことができます。

しかし例えAさんとの信頼残高が貯まっていたとしても、他の知り合いのBさんや、初対面のCさんとの信頼残高は使えません。

知り合いのBさん、初対面のCさんともそれぞれ信頼残高を個別で貯めていくことになります。

そのため人によって対応を変えるのではなく、誰とでも誠実な関係を持つというのが大切になってきます。

当たり前といえば当たり前ですよね。

人によって態度を変えていたら、信頼を失うのはもちろん、自分自身も一貫性がなくてブレていきます。

誰に対しても誠実な対応をしていきたいですね。

コミュニティや社会に対して高めることも重要

コミュニティや社会に対して高めることも重要

人間関係というと相手と自分という1対1の関係も大切ですが、コミュニティや社会に対して信頼残高を高めることも重要です。

会社であったり、個人の勉強や趣味のコミュニティなどもそうです。

そこで自分がどういう役割を果たし、どう行動していくか?ということが大切です。

私は作品を作っているんですが、あるアートイベントで、複数の作家さんがいる中で作品展示などをしました。

準備から片付けまで、その場にいる人が協力し合い会場を作っていきました。

そこでまず優先するのはそれぞれの自分の作品をその場に展示することな訳ですが、大事なのはその後です。

自分の作品だけ飾ったらそれで準備を終えるのか?

それとも

人手が足りなさそうなところへ率先していき、何かできることはないのか探しにいくのか?

別にどちらを選んでも良いんです。

他を手伝わないからって別に怒られることも、責められることもありません。

でも、ここで一つの会場を作るのをやりたくなっちゃうんですよね。

ただただ、私は会場をみんなで作り上げるのが好きなのでやっていたんです。

ただこれを振り返り、信頼残高に当てはめてみると、そのコミュニティで今何を求められているか?を考えると、そのコミュニティの中で自分がどう在りたいか?ということで行動したくなるということなんですね。

それは信頼残高へも繋がるため、コミュニティや社会に対しての自分の行動を省みることが重要だということです。

それでは具体的には信頼残高はどうやって貯めていくのでしょうか?

信頼残高が増える行為

信頼残高が増える行為

それでは信頼が残高が増える行為について書いていきますね。

こうやってまとめてみると人間関係において、基本中の基本のような感じなんですが、意外とできていないこともあります。

私自身も自戒の念を込めて伝えていきたいと思います。


信頼残高が減る行為については、いろいろとあるのですが、とりあえず『最悪』とも言えるのが約束を破ること、です。

この記事も参考にしてみてくださいね。


関連記事:
決意表明を例文から作るのは危険?一度失った信頼を取り戻すのは大変

信頼残高を増やすための行為は全部で6つあります。

・相手を理解すること

・小さなことを大切にすること

・約束を守ること

・相手への期待を明確にすること

・誠実さを示すこと

・過ちに気づいたら素直に謝る

順に見ていきましょう。

相手を理解すること

相手を理解すること

信頼残高を増やすために、もっとも重要なのが「相手を理解すること」です。

自分が良かれと思ってやっても、相手からすればそれはただの迷惑にしかならないことだってあります。

ありがた迷惑だとか、お節介というものもありますね。


だからこそ相手を理解することが重要になります。

先ほどの遅刻に関してもですが、1分の遅刻を不快に思う人もいれば、2時間遅刻しても何も気にならない人もいます。

それどころか、半日くらい遅刻してもゆっくり本が読めてよかったわ~、くらいに思う人だっています。

でもそれは人によって違います。

もちろん相手や相手の気持ちを全て理解することはできません。

しかし相手が大切にしていることや、相手が関心を持つことに意識を向け理解しようとすることが大切です。

小さなことを大切にすること

小さなことを大切にすること

小さなことを大切にするというのは、小さな心遣いや礼儀、親切などのことです。

挨拶をするだとか、靴を揃える、物を静かに置く、席をゆずる、エレベーターの開くボタンを押すなどですね。

挨拶をされると気持ちいいですよね。

靴をきちんと揃えているのをみると丁寧だなと思ったりとか、物を静かに置いているのをみると物事を大切にしていて素敵だな、とか思ったりもします。

実は私は物とか雑に置いていたり、扉を強めに締めていたりしました。

今は意識するようになったんですが、突然大きな音が出たりすると私自身がビクッとなるんですよね。

それって周りも驚かせてしまっていた、ということだったんですよね。

それに気づくとなんてことをしてたんだろうか、と思いました。

そのため相手に対する心遣いや、気遣い、など、普段自分がしている行動で相手がどう受けてとるのか?ということを意識が大切ですね。

約束を守ること

約束を守ること

約束を守ることは散々いってきましたが、やはり信頼残高を増やすことになります。

約束といっても大きなことばかりではありません。

小さな約束も信頼残高が減ることになります。

例えば、ランチ一緒にしよう!と約束していたのに、寸前になりやっぱやめた!となったら信頼は減りますよね。

これだとドタキャンなので分かりやすいですが、できると思ってやった約束でも爪が甘くてできなかったということもあります。

これも信頼残高は減ります。

できると言ったにも関わらずできなかったからです。

初めてのことをやる時にもやりがちなんですが、できそうだと思ってやると言ったけれど、自分自身の見積もりが甘くて、結果できなかったという時です。

先ほど書いた個人のグラフィックデザインの仕事で初めの頃、私はこれをやってしまっていたんですね。

できると思っていたけれど、相手の期待には添えなかったんです。

約束を破るつもりはなかったけれど、結果的に「期待」という約束を破ることになってしまったということです。

これはあまりにも悲しすぎます。

相手と約束をする時は、きちんと自分自身が何ができるかを理解することが大切ですね。

そのため約束は守るか、できない約束はしない、ということを念頭に置いておきたいですね。

相手への期待を明確にすること

相手への期待を明確にすること

お互いに相手への期待を明確にすることが大切です。

これもグラフィックデザインの個人の仕事の話になりますが、相手への期待を明確にすること、をしていませんでした。

明確に決めていなかったため、曖昧な約束や、曖昧なやり取りにより、結果できないということがおきてしまいます。

きちんとお互いの期待を明確にすることで、信頼残高を増やすようにします。

誠実さを示すこと

誠実さを示すこと

誠実さを示すことが大切です。

口でどれだけいいことを言っても、行動が伴ってなければ信頼できませんよね。

自分の前ではいい顔をして、ある人のところでは自分の悪口を言っていたり。

それでは信頼は持てません。

目の前にいる相手に対しても、今目の前にはいないのだとしても、どこにいても誠実に相手を思う、ということが大切です。

過ちに気づいたら素直に謝る

過ちに気づいたら素直に謝る

信頼残高を減らしてしまったと思ったら心から謝ることが大切です。

どんなに誠実にしようとしても、どんなに約束を守ろうとしてもできないこともあります。

その時は心から反省して本気で謝ることが大切です。

デザインの仕事で最初に出す案は期待外れのものを作りがっかりさせました。

しかしそこでできなかったことを認め、そこから再度お互いに意思をすり合わせることで、最終的には作りあげることができました。

そのままもういい!と投げ出すのではなく、自分自身の非を認め、誠実に対応することが大切です。


どれも当たり前なようでいて、実際に行動するのはできないこともあります。

これらを意識して信頼関係を構築していきたいですね。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

信頼関係と親近感については別物、そして正しい信頼関係の構築をする、といことについてお伝えしてきました。

最後にこの記事でお伝えした大切なポイントをまとめていきますね。

・親近感の正体は共通項や接触頻度によるもの

・信頼関係の意味とは、お互いに相手のことを信頼しあっている関係

・信用は過去への評価、信頼は未来への期待

・信用があってこその信頼

・信頼残高を個人ごとに別々に貯める

・信頼は約束の実行で育まれる



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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ここまで読んでいただきありがとうございます^^

実は私がライターをやることになるだなんて思いもしませんでした。

小さい頃から話す事が苦手で本好きなのに作文は2行しか書けず、篭って絵を描くような子供でした。

高校卒業後は、話さずできる工場で働きましたが20歳の時に「このまま一生やりたいこともできず終わるのか」と絶望し、その後念願のデザイン事務所で4年働きました。

そこはデザインを学ぶ点はとてもよかったけど、最低賃金、残業手当なし、毎日0時超えや徹夜、土日がなくなるのは当たり前という環境でした。

いつしか毎日食べていたコンビニの夜食は同じ味に、寒くないのに寒いと感じるようになりました。

ある出来事により限界を感じ、

その後海外で韓紙に出会い韓紙アーティストへの道を歩むことになりました。

それからは多くの出会いやイベント出店などにより充実もしていました。

しかし「作る」だけでは生活できず、5年ほどバイトをしながら過ごし「先が見えない…これからどうしようか?」という時に出会ったのがこのサイトを運営しているサトリさんでした。

ただ「作品を作りたいだけ作って出店しまくればいい」

ただ「作品をSNSで発信すればいい」わけではないことを知りました。

自己流だったので出店やSNSで発信していてもできてなかったんです。

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