老後破産。
最近よく聞く言葉です。
この記事を見てもらっているということは、今あなたは40~50代。
お子様がそろそろ、高校とか大学とか進学されるころでしょうか?
また、ご自分や連れ合いのご両親。
そろそろ介護が必要になってくる。
そんな時期ではないでしょうか?
この世代は、一番支出または出費がかさむ世代でもあります。
生活費、教育費がかさみ、貯蓄が中々できない。
それならまだマシです。
普段の生活に貯蓄を切り崩したりしなくてはならない方もいるでしょう。
また住宅ローンもあと20年近く残っている。
このまま老後はやっていけるのだろうか?
「老後破産」になってしまうのでは?
そんな悩みを抱いているのではないですか??
この記事はそんな方のために書いた記事です。
この記事では、老後破産になってしまうケースを個々に検証しました。
破産しやすいタイプ、また破産しやすい生活など、具体的な事例から
・貯蓄を切り崩さず生活する方法
・教育費を含め固定の支出を圧縮する方法
・収入の窓口を増やす方法
などなど。
「老後破産」の予防について述べてます。
これを読めば、老後破産とは本当は何が原因なのか、そしてどう対策すべきかが見えてきます。
多くの記事の中から、あなたとこの記事がこうして巡り合えたのは、とても素晴らしいことです。
ノートなどを用意してメモを取りながら、ぜひ最後までお読みください。
また、老後破産を避けるために必要なことについても、関連記事にいろいろとまとめています。
併せて読んでみてください。
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内容が濃いですが、【保存版】なので、一度で消化し切れないと感じたら、お気に入りやブックマークなどに追加して、必要なときに読み返してみてください。
あなたの「老後破産」の教科書となってくれると信じてます。
老後破産とは
老後破産。
この言葉を有名にしたのがこの番組です。
(参考記事 NHKスペシャル 老人漂流社会”老後破産”の現実)。
年金の引き下げ。
医療費、介護費の大幅負担増。
介護サービスの遅れ。
その実態が様々と報道されています。
あまりの現実の凄まじさに多くの方がショックを受けたそうです。
『以下 参考記事 老人漂流社会 NHKスペシャル取材班 読者レビュー』より、身につまされる言葉があったので、ご紹介します。
年をとるのは罪ですか?
老人漂流社会 NHKスペシャル取材班 読者レビュー
私が不動産業務として担当する中で、大阪北部のある都市には有名な「市街地密集地」が存在します。
その地域には独居老人が多く、年金だけで生活しているため、生活は困窮を極めてます。
私は賃貸(アパートとか文化住宅などの紹介)仲介もします。
現在、借家となっている建物の老朽化に伴い、移転を求められた高齢者たちの次の借家を探すのです。
しかしあまりの年収・収入の低さに審査が通らないというケースも多々あるのです。
年収・収入の低さ・・・
そもそも「破産」とは法律用語ですが、老後において年収・収入の低さゆえ「破産寸前」であるという状態を指すと考えて下さい。
ここまで読み進めると、少し氣持ちが暗くなってしまいます。
住む家が、年収により見つからない、というのも悲しい状態です。
しかし、私やこれをお読みの皆さんには、まだ「時間」があります。
そして「打つ手」もあります。
「年をとることが罪」なのではなく「対策」「予防策」を取らなかったことに問題があったのです。
私たちは「明るく」「楽しい」「老後」を迎えるため、その準備と用意を今から行うのです。
そのためにも、老後破産の実態と現状について、次章でもう少し詳しく見てみましょう。
老後破産の現実と実態 こんな人はご注意!
この章は少し厳しい内容になります。
私たちが「老後破産」に陥らないように、
・「老後破産」の実態を正しく知ること
・私たちが何に注意すべきか
実態から学んで行きましょう。
老後破産の現実とは今、現時点で「お金」がない、この一言に尽きます。
私が不動産営業マンとして見てきた実例をご紹介します。
現在頼れる人がいず、大体が一人暮らし。
ご夫婦二人とも、またはどちらかが病気になり、医療費がかさんで生活できない。
長生きし過ぎたゆえに、居住費も介護費も予想外に支出が多い。
ではどのような方々がこのような状態になってしまったのでしょうか?
①固定支出が大きい人。
②貯蓄が少ない。
③子供が自立しない。
④収入の経路が限定的。
このように一定の特徴があるようです。
先日の報道でもバブル期(1990年初頭)に「金ピカ先生」で一世を風靡した、元予備校講師の佐藤忠志さんもそのお一人でした。
(参考記事 週刊現代 「金ピカ先生」は、なぜ絶望の中ひとりで逝かねばならなかったのか )
一時期は年収が1億とも2億ともいわれかなり豪遊されたようです。
しかし自身のブームが去り、年収が100分の1になっても豪遊がやめられず、貯蓄もなく、孤独死されたようです。
この記事をお読みの方ならば聞いたことがあるでしょう。
ご本人様にはご冥福をお祈りしますが、この方の場合は典型的な②です。
このように事例を知ることで、まずどのような暮らしぶりや生活が「老後破産」を招くかを、次章から個別にみて行きましょう。
固定の支出が大きい人
固定支出が多い人の特徴は二つあります。
まず住宅ローンの残債が残っている人です。
住宅ローンは通常は定年までに終わらせるのが理想です。
私はお客様に家を買ってもらうさい、このアドバイスは絶対にしてます。
10年ほど前の年金受給者で、一か月にどれだけの居住費がかかったか?
ご存じですか?
約12,000円だそうです。
(参考記事 高齢者の貯蓄の実態 – 財務省 )
この金額はほぼ固定資産税だけなのです。
仮に住宅ローンを残したまま退職を迎えてしまうこと。
あるいは持ち家を持たず賃貸で家賃が発生していること。
この費用が生活費を圧迫させてしまいます。
もう一つは「教育費」です。
お子様に学校以外の学習塾、英会話。
スポーツ系で、水泳、武道、バレエなど多くの習い事をさせてませんか?
これら習い事は、お子様が自分から本当に「やりたい」と思って、行かせているでしょうか?
親御さんが行かせたいという気持ちの方が大きいなら、一度お子様とよく話し合って下さい。
本当にやりたいことだけに絞りこんだ方が、家計にも優しいし、本人も伸びますよ。
貯蓄が少ない
貯蓄が少ない。
先ほどの固定支出が多い人と相関関係にあります。
ではなぜ貯蓄ができないのでしょう。
貯蓄ができない原因は
・そもそもの収入が少ない
・浪費癖がある(支出が多い)
などが考えられますが、もう少し具体的に見て行きましょう。
①要らないものを買ってしまう。
買い物に行って、ついつい目的とは違うものまで買ってしまうという癖はないでしょうか?
②貯蓄の目的がない。
目的、目標、期限を決めてやらないと、貯蓄の癖はつきにくいものです。
③残ったら貯蓄に回す。
これは②に似てます。最初に貯蓄の金額を分けておくことをお勧めします。
④計画を立ててない。
これは貯金してもついつい使ってしまうケースです。
今月は服を買うから、などの理由でついつい貯金に手を出してしまうケースです。
一つ一つ見れば小さいことです。
しかし、実はこの4つはそれぞれ重なりあっています。
累計的に貯蓄が減ってしまうのです。
もしお心当たりがあるならば、今から注意して行きましょう。
子どもが自立しない
最近問題になっている50-80問題。
良い年齢をした「大人」が、老夫婦の「子」というだけで家にパラサイトしてしまうケースです。
これは同居の場合が脚光あびますが、別居してても親からの仕送りで暮らしている子も該当します。
家にお金を入れない。
働かない。
しかも親のお金で暮らしている。
となると、老夫婦の支出が増え貯蓄が減るのは誰がみてもあきらかです。
私の周りでは、このタイプに具体の実例は、まだありません。
しかし2019年になり、子供の自立にまつわる事件がたくさんおきてました。。
2019年6月1日午後。
元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76歳)が荒れ狂う息子を自らの手で殺した事件は、記憶に新しいでしょう。
これは金銭的な破産ではありません。
しかし息子さんが親に何もかも寄生していた結果招いた、「破産」とも言えます。
一部報道によると、この家庭では息子が一人暮らしをしていた時の家賃などを、親御さんが金銭的な援助をしていたそうです。
極端な事例ですが、親が子供をいつまでも養えるという「錯覚」も原因です。
親として子の心配は当然ですし、独立させる心配もあるでしょう。
しかし、過度な保護や援助は子供の自立を妨げます。
子供の自立は「親が子供からの自立」が本当の「要」であるのです。
収入の経路が限定的
収入の経路が限定的なのはなぜでしょう?
これは高度成長期(1960~70年代)の雇用形態や労働意識が原因となってます。
私が高校を出て就職した1986年頃。
新卒と同時に企業に入れば「終身雇用」と言って、退職まで勤めきるのが美しいとされていました。
サラリーマン、特に大企業に入るか公務員になるのが成功だと思われてたのです。
私もそう言われました(笑)。
しかし時代は変わりました。
大企業ですらその存続は危ぶまれています。
意外かも知れませんが公務員ですら実はもう安泰とは言えない時代です。
私はプロフィールにも書いてあるとおり元公務員です。
退職して10年ほどになります。
私の退職理由の一番大きい要因は、官公庁も先がないと実感したことです。
現に地方公務員のボーナスなどはどんどん減給されていきました。
役所の後輩からは「長尾さんは、ええ時期に辞めたなぁ。」と言われてしまいますが(笑)。
現在の収入の在り方について、収入を1社だけに絞るのは危ないのです。
可能な限り副業、あるいは複業にて多くのところから収入を得るシステムを作っていきましょう。
そうでなければ、会社、企業、組織の消滅に伴い、自分も破滅になる可能性が高い時代だからです。
また、同じ一つの職場で同じような人間関係だけで満足するのも考え物です。
自分の幸福度を高めるためにも多くの「居場所」を作ること。
多種多様な方々とのお付き合いも、幅広くしていくことが必要とされる時代だとも言えます。
現に私自身も付き合いや居場所が変わったのが原因で、仕事の量が増え、収入も増えたのです。
老後破産しないために必要なこと
老後破産しないためには、まず「心がけ」が大事です。
キチンと未来を見据え今、やるべきことをやる。
老後破産する方のすべてがそうだとは言いません。
しかし、いささか将来について楽観的すぎるのか、時代の変化を感じてはいるものの、どこか他人事のようにとらえられてると思います。
私が安定と言われた公務員を辞めて自立の道を選んだのも、このままではいずれ収入は減るだろうと感じたからです。
私に限りませんが、大企業や公務員を辞めるというのは「大変な勇気」が必要です。
しかし、人生100年時代に突入したとも言われてる時代です。
今までの制度下で同じような暮らしをするためには、私たちも平均寿命が延びた分だけの「準備」が必要になります。
現行の制度は「人生100年時代」を想定もしていません。
また高齢者の増加も想定していません。
「心がけ」とはこういう危機を真正面から受け止め、現実に行動することなのです。
まずは、人生における目標を持ち、戦略をしっかり立てる必要があるのですが、その辺りはこれらの記事を参照にしてみてください。
関連記事:
目的意識で成否が決まる?日本人の苦手なゴール:目的思考
関連記事:
戦略と戦術を人生レベルで持っていますか?【賢者の処世術】
そして、足元の具体的な『予防』としては、
収入を増やし、資産構築すること、ストック収入ではなくフロー収入を増やすこと。
まずはこの2つから取り掛かってみましょう。
収入を増やし、資産構築する
あなたの視野が狭いと収入を増やすのは難しいのです。
まず、マインドセットとして色々な収入の道がやり方次第ではある。
これを覚えて下さいね。
実際にやっている方もいるのです。
サラリーマンや公務員は給料がこれから飛躍的に上がるとは、 皆さんも考えにくいでしょう。
収入を増やす方法としての資産運用は、収益不動産(賃貸マンションなど)を持つなどの方法があります。
しかし現役不動産営業マンとして私は、初心者や素人には勧めません。
初期投資のお金がかかりすぎて、失敗したときのダメージが大きいです。
現時点でこれをお読みのあなたが、一番合理的に収入を増やすには副業、あるいは複業をすることです。
最近は企業、会社も給料の支払いが難しくなってきたました。
この事実をもって、副業を容認、あるいは勧めるところも増えてきました。
(公務員はまだまだ難しいでしょうが)
副業を複数運営し収入の窓口を増やすこと。
これを今から準備していくことがあなたの老後の安全を確かなものにします。
お金を稼ぐ、ということに関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:
お金を稼ぐ方法と必要なスキルとは?ワクワクできる新時代の常識
今はインターネット、そしてスマホの時代です。
調べるだけなら、資産構築について調べることができます。
インターネットを活用した資産構築についての動画をご紹介します。
(参考記事 サイバー空間を活用して仕事をすると資産構築になる【Life Navigation】 )
資産構築などを考えるのは「初めて」という方も多いでしょう。
焦らず、今取り掛かれるところからやっていけばいいのです。
まだ、時間はあります。
収入にはストック収入とフロー収入があります。
この違いをご存じない方もおられるので解説しましょう。
ストック収入とは、何らかの対価を提供することなく得られる収入のことです。
具体例で言えば、株式の配当や、公共事業などである電気料金や、レンタルサーバーの月額請求のできる収入です。
私の不動産業界などでは「収益マンションを持つ」などはこれに当たります。
家賃が毎月入ってくるからですね。
これに対しフロー収入とは、何らかの対価を提供して得られる収入のことです。
一般的なサラリーマンなどは労働力を提供して月給を得るなどこれにあたります。
収入について勉強したことがある方は、最近の傾向としてフロー収入からストック収入に移行するようにすすめるのが多い、と感じてませんか?
実はそのとおりです。
ストック収入の方が手堅いからです。
ストック型ビジネスは副収入の中でも不労所得に入るものが多く、日常的に時間が取れないという方でも始めることができます。
営業シーク ストック型ビジネスの副業は個人事業主に最適|ストック収入の作り方より
しかしストック収入にはデメリットもあり、実はこのデメリットがかなり大きいのです。
ストック収入は、ある意味権利からの収入ですが、その収入システムを構築するのに時間がかかること、初期投資にお金がかかることがネックです。
それに比べてフロー収入は収入(資金回収)が短時間ででき、初期投資が安いことがあります。
フロー収入のビジネスで、比較的早く収入を得て、万が一の失敗の場合でもダメージを少なくするビジネスがあなたの持つ情報を発信するビジネスです。
実際、ストック型のビジネスを創出するのは難しく、フロー収入を得る機会を探る方が簡単です。
1億人の投資術 不労所得を望む前に理解しておきたいフロー収入とストック収入の違い
そしてこの参考記事のとおり、フロー収入をある程度確保できてから、ストック収入にも視野に入れるのが安全でしょう。
【賢者の知恵袋】編集長も、会社員からスタートして情報発信ビジネスで盤石なストック収入を構築しています。
こちらの記事も参考にしてみてください。
参考記事:
お金持ちではなく時間持ちになる方法【時間の投資術】
予防として今からできること
これから老後を迎える私たちは、長くなった老後生活にお金が足りない状態を予防できる手を、今から打っていかねばなりません。
その手として
①固定の支出を圧縮する
②収入の経路を増やす
③子供の将来を柔軟に考える
の三つが上げられます。
その前にあなたにお伝えしたいことがあります。
老後破産の本当の問題点は、今まで、企業や会社、そして国に頼り過ぎていたというところです。
現に私たちのおじいさんやおばあさんの世代はそれで大丈夫だったのです。
しかし時代は変わりました。
先ほども述べましたが、今の制度は人生100年などは想定してません。
これだけの少子高齢化も考えられていない。
昔作られた制度で、現在を生きようとすると、かなり難しいことなのです。
それこそが老後破産の問題の核心です。
年金でも分かりすよね。
国や会社が何もしていないとは言いません。
しかし、法律一つ変えるのにも何年もかかってしまうのです。
それを待っているより「個人」で今からできることに取り組み、老後破産を避けましょう。
関連記事:
処世術とは?意味を正確に理解し、上手に賢く生きる方法を解説
関連記事:
信用と信頼は似てるようでまったく違う?正しく使い分けることが重要
固定の支出を圧縮する
まずは固定の支出を抑えるです。
先に述べておきますがこれは最終手段です。
要するに今の生活レベルを落とせと言ってるんです。
これはテンション下がりますよね?
先にも書きましたが
・貯蓄ができない
・あるいは贅沢がやめられない
・子供の教育費が抑えられない
などなど。
これを御するには相当な諦め、手放し、努力が必要です。
しかし後ろ向きの努力は長続きしませんし、我慢もし続けるとこちらがもたなくなる。
それでも最終手段として子供の教育費、例えば習い事の件数を減らすこと食費を抑えることが考えられます。
それとは別にそんなに我慢が必要ない節約があります。
今、あなたの家に住宅ローンの残債があるなら借り換えというのもありです。
これびっくりするくらい多くの人がやってません。
一昨年ですが、紹介されたお客様で金利を2%台で借りられてたかたがいました。
私は驚き借り換えをしつこくお勧めしました。
そして年利1%台に乗り換えて「とても楽になった」と喜んでもらえました。
こういう節約はお勧めします。
私は不動産営業なので、こういう方面の節約ならば、ご提案させて頂けます。
これならあまり労力が要らないので、住宅ローンが残ってる方にはおすすめです。
収入の経路を増やす
もっと前向きに老後破産の予防をする方法。
それは収入の経路を増やすことです。
今の時代は働き方について多様化してきました。
先ほども書きましたが、副業を認める会社も出てきてます。
私も公務員を辞め、不動産一本で暮らしていました。
しかし、やり方を改めてきてます。
同じ不動産業でも複数の企業から少しずつですが収入を得る対策をし、それに成功しました。
このやり方はインターネットビジネスを学んでみて、それをリアルの現場に置き換えてみたことです。
例えば、ですが、1社の会社から月100万円となると、その会社としても、色々条件を付けてきます。
しかし、100社の会社から月1万円となると、支払う側もそう抵抗感がなくなる。
こういうイメージです。
これは私の場合ですが、皆さんにはそれぞれ皆さんの個性や境遇に適した「経路」の増やし方があるはずです。
副業で調べてみると、アフィリエイト、ドロップシッピング、株投資、FX、せどり・転売、王道でアルバイトなど、色々出てきます。
本業が多忙な方は、できるだけインターネットなどを使い、ご自身の労力がそがれないように心がけるのが良いでしょう。
当ブログ【賢者の知恵袋】の編集長も、会社員をしていた2007年頃、30代に入ってから、人生でとりあえず目指す目標を、
『国にも会社にも頼らずに生きていけるようになる』
と設定し、その方法を模索し始めたことから、人生の展開が大きく変わり始めた、と話しています。
[itemlink post_id=”3643″]
まずは、今の自分にできることは何か?を考えて、それを実行に移すことからスタートすればいいと思います。
オーソドックスですが、手持ちの不用品を、yahoo!オークション、メルカリなどを利用して売ってみたりして、経験してみるのが望ましいです。
また、これからの時代、何のビジネスをやるにしても考えるべきことがあって、それについて、編集長がこういう記事も書いているので参考にしてみてください。
参考記事:
起業したい人が独立前に準備として最優先でやるべきこと
子どもの将来を柔軟に考える
時代は確実に変化してます。
今、あなたにお子様がいるなら、その将来についてあなたはあまり口出ししない方が良いでしょう。
時代はもう年単位で変わってるのです。
私たちが過去に知った成功法則はもうほとんど当てはまらない。
私たちを取り巻く環境が大きく変わってるからですね。
残念ながら良い学校に入り大企業に入り、公務員になったとして30年後、その身分と収入の安定は約束できないのです。
元公務員の私がいうのだからこれは説得力はあると思います。
今の時代、YouTuberでも、ゲーマーでもお金が稼げます。
10年ほど前では信じられない時代が来てます。
未来は私たちが想像していたより急激に変化しているでしょう。
まずは学歴などではなく、あなたのお子様の長所を認め、伸ばしてあげれば、私たちの知らない成功をなすはずです。
私の場合、娘が一人います。
勉強なんかしなくていいから自由にしていいって、本当に私は言ってます。
(家内はそうは言わないでしょうが)
小学校5年の時には、スマホを無制限で持たせてました。
門限も設けたことはありません。
今、高校生で終電で帰ってくることもありますが、私も一々問いません。
成績も落第しない程度でいいと言ってます。
ただ、好きな武道だけは3歳のころから続けており、中学生の時に合気道4段、空手3段になりました。
4段は師範代と言われ、5段になると師範になります。
実は師範になれば指導者として食べていける。
教育費のところで述べましたが、力を一つのところに注ぎ込むと目が出やすいと思うのです。
もっと子供の好みを信じて、伸ばしてあげましょう。
この記事のまとめ
ここまでお読みいただき誠に有難うございます。
ここで、老後破産の現状と原因、そしてそれをどう予防するかをまとめます。
・老後破産が起こったメカニズムを知る。
・老後破産は、時代の変化に対して制度が古くて対応できていない。
・国・会社を過信した。
・老後破産を起こす4つの原因
①固定の支出が多い。
②貯蓄が少ない。
③子供が自立しない。
④収入の経路が限定的。
・老後破産を防ぐ3つの方法
①収入の窓口・経路を増やす。
②子供の将来を柔軟に考える(高学歴などは役に立たない)
③固定の支出を圧縮する(最終手段)
これらを踏まえて老後破産に私たちは備えなけばなりません。
それについてここで、別の角度からお知らせすることで、まとめにしたいと思います。
副業をやるにして、私たちにはあまりにも時間が足らない。
そう感じませんか?
いつも追われているから、副業に手を出す暇がないのも一理あります。
時間持ちになるための、具体的な戦略と戦術に関しては、【賢者の知恵袋】編集長による、無料配信のオンラインプログラムでも学べます。
【サトリ式ビジネス講座】登録はこちらから(無料)
現在の老後破産自体は確かに「お金」がないからですが、その前にもしかすると考える時間、ゆとりがなかったのかも知れません。
現に今これから副業などはじめようとするなら、特にそうかも知れません。
まず、時間を作り出すこと。
そして私たちの将来についてじっくり考える時間、ゆとりを生み出していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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本気で人生を変えたいあなたへ
【賢者の知恵袋】は自分を変えようとして、今までそれが出来なかった、 あるいは途中で挫折したけど、もう一度挑戦したい、 そんなあなたのために書かれているブログです。
そもそも、あなたはどうして「老後破産」に関心をもったのですか?
これから来るであろう、老後に備えようと、考えたからですよね?
今から準備をしていこうと思ったからですよね。
それは私もそうでした。
私は20年近く公務員をやっていて、しかもそこそこの将来を約束された身分でもありました。
しかし私が公務員になった1986年、すでに「 お前たちの老後には退職金はおろか、年金はほぼない。」と言われました。
これは18歳にしても衝撃的でした。
私は入庁してから不動産のスキルを磨いて退職し、民間の大手不動産業、地元の不動産屋と渡り歩きましたが、思ったような成果がでなかったのです。
ただ民間に出てよかったのは、役所よりもインターネットの活用が早く、インターネット情報に免疫がついてきたところでしょう。
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3・自分の生み出す仕事を再利用、再拡大して、「富(時間とお金)」を生み出すことです。
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【賢者の知恵袋】のライター。「行動をもって現実を変える!」元用地専門の公務員で、現在不動産会社の取締役。30年間の不動産業で得た、交渉術及び営業力で、どのように「行動すれば」現実を変えれるのか? またどうすれば「行動できるのか」、それを「継続」できるのか具体的に読者の方に開示し、実践でき効果が出る「自己啓発」を発信しています。https://amba.to/2t0UXri
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