勉強に集中できない人が最優先で考えるべきこと

勉強に集中しなければいけないということは学生時代だけでなく、人生の様々なステージで必要です。

しかし、勉強に集中することがなかなかできないことはよくあります。

きっと誰しもが経験する苦労ではないでしょうか。

こちらの記事は以下のような方にオススメです。

  • 勉強に集中する必要がある時に限って集中できず悩んでいる方
  • どうすれば勉強に集中できるようになるか知りたい方
  • 勉強に集中できるようになって人生を変えたい方


1つでも該当される方は是非最後まで読んでみてください。

読み終えた後には、集中するために次どうすれば良いのか。

集中するには何を考えるべきか。

それがはっきりわかるようになります。

読み終えた際には是非行動に移してくださいね!

また、今すぐに全文を読む時間が取れない場合には、この記事のページをブックマークして頂くことをお勧めします。

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勉強に集中できない?

勉強に集中できない?

勉強に集中するというのは、決して簡単なことではないです。

これは年齢に関係ないと思います。

学生の頃は勉強してこそなわけですが。

いざ勉強しなければという時に限って集中ができないんですよね。

不思議なくらいに、普段気にならないことに気が行ってしまう。

定期テスト前や受験前に限って、普段は散らかっていても全く気にならない部屋の整理整頓、大掃除がしたくなったり。

大人になって、仕事しながら人付き合いもしながら勉強するとなると更に難しくなります。

一緒に勉強している仲間がいると、環境作りもできますが。

一人で勉強している場合、周りは気にせずに色々と誘ってきます。

それが友人であるとも限りません。

家族であることも多々あります。

子供、夫や妻が、兄弟や親が自分が勉強したいタイミングに限って出かけようと言ってきたり。

遊んで欲しいと言ってきたり。

思わぬところから、様々な誘惑どころか、断れないような依頼までもが舞い込んでくるのです。

勉強に集中するには、色々とコツと前準備が必要なのです。

小手先のテクニックで解決しようとしない

小手先のテクニックで解決しようとしない

勉強に集中するために、小手先のテクニックで解決しようとしても駄目です。

残念ながら、大体失敗します。

これから集中してこの問題集何ページやったら自分にご褒美!

10分だけゲームしてOK!

とか、大体、ゲームが10分超えて、問題集に戻ってこれません。

漫画1話だけ読んでOK!

これも、一巻丸々読むどころか、止まらなくなったり。

YouTubeで動画1つだけ!

これも、甘い罠だらけですからね。。。

今時のネットは、あなたの好みをしっかりと把握しています。

早起きして勉強!

これもよほど追い込まれているのではなければ、なかなか起きられなかったり。

集中できないことには理由があるから、小手先のテクニックでは解決にならないのです。

集中できないのは『動機』がないから

集中できないのは『動機』がないから

小手先のテクニックではどうにもならないのであれば、ではどうしたらいいのか。

それを理解するには、そもそもなんで集中できないのかの原因を知る必要があります。

集中しようとしても集中できないのは、それは『動機』がないからです。

やらなければいけないのだけれど、集中できない。

その、やらなければいけない、というところに、動機付けがないんですね。

なんとなくやったほうがいいから、やらなければいけないと思う、とか。

はっきりとした動機がないと、自分の意識をしっかりコントロールすることが難しいのです。

『動機』とはモチベーション

『動機』とはモチベーション

集中するために必要な動機とは、モチベーションのことです。

モチベーションとはやる気のことと思われがちなのですが。

そうではなく、動機のことを指しており。

集中できない人に欠けているのはやる気ではなく動機なのです。

動機がないから、やろうとしても、集中しようとしてもできないのです。

私は、18歳の時に大学一年生の前期で大学を中退しています。

高校の時に比べて、大学に入ってからは勉強に集中できなかったことをよく覚えています。

これこそ、まさに動機がなかったからです。

高校の時は大学に入るため、という動機がありました。

大学に入ってしまってからは、次の目標、動機が見つからず。

そして結果的に辞めてしまいました。

しかし、アメリカで働きだしてからは大学の学位がキャリアに必要だと実感。

キャリアアップをモチベーションにして、大学に再入学、オンラインでクラスを取りました。

4年以上かかりましたが、最終的に4年制大学の学位を取得できました。

働きながら、家庭もあり、子育てもしながら。

ただ大学生していた頃に比べれば、集中のしにくい環境でした。

しかし、モチベーションがあったからこそ、集中して勉強ができました。

今振り返ってみると、動機も目的もはっきりしていたから最後までやり抜くことができたのだと実感しています。

モチベーションに関して書かれた記事がありますので、ここでぜひ一度参考にしてみてください。

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モチベーションがある人は止められてもやる

モチベーションがある人は止められてもやる

モチベーションがある人は、周りの人に止められてもやります。

無理だとか、辞めたほうがいいとか、何を言われてもやるんですね。

だから、成功につながるのです。

モチベーションがあるから、集中してやる。

集中して諦めずにやるから、成功する。

集中するにはまずモチベーションをはっきりとさせることから。


それができれば、集中することも、やり終えることもできるのです。

どんなに疲れていても、他にやることがあっても。

モチベーションがあれば、やり遂げられるのです。

では、モチベーション、即ち動機はどうすれば作れるのかご紹介します。

『動機』の作り方

『動機』の作り方

動機を作るには、自分でしっかりと考えてみることが大事です。

そんなことしている暇はない、今すぐ集中しなければならない。

そう思われる方もいるかもしれません。

でも、動機を作るために考える時間を少し取ることで、一気に集中することが可能となります。

勉強に集中した先に何を手に入れるのか?

勉強に集中した先に何を手に入れるのか?

まず考えてみて頂きたいのは、勉強に集中した先に何を手に入れることができるのか、です。


今集中すると、何が手に入りますか?

それは、新しい知識かもしれません。

資格、単位、学位、スキル、など、手に入るものは多々あるでしょう。

できる限り具体的に何を手に入れるのかをまず考えることです。

それがはっきりと見えないうちは、集中することは難しくなります。

集中したら、どんな報酬を受け取れるのか?

集中したら、どんな報酬を受け取れるのか?

次に、集中したらどんな報酬を受け取れるのかを考えてみましょう。

手に入るものと似ていることもあるかもしれません。

集中して資格を取得することで、収入が増える場合もあるでしょう。

集中して知識を得ることで、人にも教えられるようになり、報酬を得られるようにもなるかもしれません。

どんな報酬を受け取れるのかはその人その人次第になります。

ご自分の場合の報酬を考えてみましょう。

集中しなかったら、どういう未来がやってくるのか?

集中しなかったら、どういう未来がやってくるのか?

ここまでのステップでは、集中できた場合のことを考えてみました。

今度は、集中しなかった場合にことを考えてみてください。

集中しなかったら、どんな未来がやってきますか?

今と何も変わらない未来がやってくることもあるでしょう。

資格取得ができず、収入がなかなか増えないとか。

学生の方であれば、集中しなかったら受験の際に思った結果が得られないとか。

行きたい学校に行けなくなる。

友達と同じ学校に行けなくなる。

など、自分が望まない未来を想像することは容易いのではないでしょうか。

考えることから逃げるとどんどん状況は悪くなる

考えることから逃げるとどんどん状況は悪くなる

動機の作り方は考えることが必須です。

そして、考えることから逃げることを選ぶと、どんどん状況は悪くなります。

考えることを避けることで、動機が作ることができず。

動機が作れないことで、集中ができなくなります。

集中ができないと、勉強などを終えることができなくなり。。。

ここからはもう悪化する一方です。

集中しなければいけない、と焦りばかりになり。

もしも試験などのための勉強の場合、時間切れとなってしまいます。

『動機』を明らかにした後にやるべきこと

『動機』を明らかにした後にやるべきこと

考えることで動機を明らかにできた場合、次にやるべきことがあります。

動機さえあれば集中しやすくなりますが、まだ集中を妨げるものが沢山あります。

せっかく動機を明らかにしたからには、そうしたものも取り除くことが必要です。

できる限り集中できる環境になるよう、整えていきましょう。

集中を乱す要素を排除する

集中を乱す要素を排除する

集中できる環境にするには、集中を乱す要素を排除する必要があります。

今、パッと周りを見渡してみて、集中を乱しそうな要素は何が見つかりますか?

物だけでなく、音や空気、気温など、集中しようと思った時に気になり始めるもの全てです。

集中するには、自分にとって快適な環境である必要があるのです。

集中を乱す要素は時間帯であることもあります。

どんなものであれ、集中を乱す要素は排除及び回避しましょう。

家族が集中を乱す要素になることが多いのであれば、彼らを避けやすい時間帯を選ぶのも1つなのです。

子供達が寝た後の時間や起きる前の時間を利用することも、排除の方法の1つです。

部屋や机周りの整理

部屋や机周りの整理

テスト前に限って、散らかった部屋や机周りが気になり始める。

そんなこと、ありませんでしたか?

普段は気にならなかったのに、集中しようと思うなり気になり始めて。

もうテストは明日だというのに、整理整頓を始めてしまったり。

集中するためには、部屋や机周りの整理が大切です。

いつも整っているのが一番の理想ですが。

もしも散らかっているようであれば、前もって整理をしてしまいましょう。

空間が整っていることは何をするにおいても重要なのです。

ゲームや漫画の封印

ゲームや漫画の封印

誘惑ほど集中を妨げるものはありませんよね。

もしもゲームや漫画が誘惑になりそうであれば、少なくとも目につくところからは排除しましょう。

できる限り封印するのがベストです。

大量の漫画がある場合は、隠してしまうしかないかもしれません。

誰かに預けてしまうというのも1つです。

スマホのアプリも同様です。

フォルダに分けることもできるので、ワンタッチではゲームや漫画にアクセスできないようにしましょう。

また、アカウントからログアウトしておく。

アプリを一時的に削除しておく。

これらも有効な手段になります。

ゲームや漫画は、ちょっとだけ、のつもりが長時間になってしまいがちです。

ソーシャルメディアも同様ですね。

できる限り身の回りから排除し、アクセスしにくくしましょう。

邪魔をしそうな人を避ける

邪魔をしそうな人を避ける

集中を邪魔しそうな人を避けるということも1つです。

これには家族、友人、同僚など、思わぬほど身近にいるものです。

それぞれ避け方が違いますが、集中したい時にはうまく避けるようにしましょう。

家族の場合には、家の外で勉強するとか。

家族が寝ている時間帯に集中する。


自分以外の家族を家の外に向かわせるということもたまにはできるかもしれません。

友人や同僚を避ける場合は、場所と連絡手段を避けることで回避可能です。

集中したい時期は、周りに宣言し、人付き合いを最小限に減らすことも良い方法です。

環境・場所を変えることも有効

環境・場所を変えることも有効

邪魔しそうな人を避ける方法にも繋がりますが、環境や場所を変えることも有効です。

これこそ、図書館やカフェ、スタバ、学校、職場で使える部屋、など。

一人になりやすく、また周りに漫画、ネット、ゲームなどの誘惑が最小限な場所。

そんな場所を選んで利用するのは有効です。

いつも同じ場所で延々と勉強していると飽きたり疲れたりすることもあります。

場所を変えて気分転換することで、集中力がアップする効果もあります。

心配事など、勉強以外に気になることがあるとき

心配事など、勉強以外に気になることがあるとき

悩み事や心配事、考え事など、勉強以外にどうしても気になる事がある時。

そんな時は集中するのがさらに難しくなります。

ストレスがある時も、そのストレスの原因から頭が離れなかったり。

そうすると、どうしても集中する事が難しくなります。

そんな時の対処法が幾つかあります。

できればあらかじめ解決しておく

できればあらかじめ解決しておく

一番良いのは、勉強を開始する前に、あらかじめ解決しておく事です。

もちろん全ての悩み事や心配事を解決する事は難しいです。

しかし、解決可能な小さめの悩み事であれば、勉強をする前に解決しておきましょう。

やらなければならない事も同様です。

勉強を開始する前に終わらせておける事なのであれば、終わらせておきましょう。

ちょっとした事が、集中の妨げになってしまうので。

こうした下準備は大切です。

無理なら、期間限定で忘れてしまう

無理なら、期間限定で忘れてしまう

もしも解決しておく事が無理なのであれば。

期間限定で一度忘れてしまいましょう。

今すぐに解決ができないのであれば、今日、明日、下手すると1週間連続で悩んだところで解決は難しいです。

そうであれば、一度忘れてしまい、今は目の前の勉強に集中する事を選択しましょう。

考える事が多ければ多いほど、集中することの妨げになります。

モチベーションと同様に、優先事項を考え。

勉強の優先度が高い事を自分で考え。

悩み事を期間限定で忘れるようにしましょう。

まとめ

まとめ

勉強に集中できない時に最優先して考えるべきことについてここまで書かせていただきました。

それぞれよくお解りいただけましたでしょうか。

以下に今回の記事のまとめを記載します。

最後にもう一度おさらいしてみてください。

  • 勉強に集中できない時に小手先のテクニックで解決しようとしない
  • まずは動機/モチベーションを作る
  • モチベーションがある人は止められてもやる
  • モチベーションがあれば集中できる
  • 動機を作るには自分の頭で考える
    • 勉強に集中した先に何を手に入れるのか?
    • 集中したら、どんな報酬を受け取れるのか?
    • 集中しなかったら、どういうがやってくるのか?
  • 考えることから逃げるとどんどん状況は悪くなる
  • 動機を明らかにしたら環境を整える
    • 集中を乱す要素を排除する
    • 部屋や机周りの整理
    • ゲームや漫画の封印
    • 邪魔をしそうなを避ける
    • 環境・場所を変えることも有効
  • 心配事など勉強以外に気になることがあるとき
    • できればあらかじめ解決しておく
    • 無理であれば、期間限定で忘れてしまう

動機を明らかにし、環境を整える、このステップがとても大切です。

集中できないと感じた際にやってみてください。



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