信念の意味とは?信念を貫く生き方のススメ
信念の意味とは?信念を貫く生き方のススメ

どうも、プロコーチの齋藤です。

この記事では信念の意味、信念を貫く生き方を解説していきたいと思います。

映画やドラマ、小説の主人公のようなヒーローは素晴らしい信念を持っていて、そういった生き方に憧れたことが誰しもあると思います。

一方で、そういった信念を持つことは「憧れる」ものであって、自分には関係ないと思ってる人も多いと思います。

今回はコーチングの観点から良い信念を持つ意味を解説しました。

信念は誰でも持つことが出来ます。

そして信念を持つことは素晴らしい人生に繋がります。

ぜひ、この記事を読んで自分の信念を発掘してください!

また、関連した内容の記事をこちらにまとめておきました。

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併せて読むことで、この記事の内容もより、理解が深まり、自分の中に落とし込めるはずです。

ボリュームがあるので、この記事をまず、お気に入りやブックマークに追加してみてください。

興味のあるところ、必要だと感じるところからじっくり読んでみてください。

では、本題に入りますね。

信念の意味とは?

信念の意味とは?
信念の意味とは?

人間は自分の信念によって、自分の選択や無意識の振る舞いを決めると言われています。

自分の中に良い信念を持つことで、結果的に

・良い行動

・良い振る舞い

・良い習慣

といったものが身について、良い人生を生むということになります。

では、信念を持つとはどういうことなのか?

信念を持つ人と持たない人の違いを分析してみましょう!

信念を持つ人と持たない人の違い

信念を持つ人と持たない人の違い
信念を持つ人と持たない人の違い

信念を持つ人と持たない人の違いですが、

信念を持つ人というのは人生において自分がやるべきこと、自分が望むことを明確に持っています。

信念によって望むものが明確だと、望むものが当然手に入りやすくなります。

信念を持つことによって自分が望むような生き方を実現する可能性が高まります。

一方で信念を持たない人というのは、実は信念を持ってない空っぽな人間な訳ではありません。

ですが、その信念は自分で作り出したものではなく

「常識だから」

「みんながやっているから」

「みんなが言っているから」

というような形で、自分で信念を生み出した訳ではなく、人から信念を与えられて生きています。

信念がある人は自分で価値観を作りだした人、信念がない人は他人の価値観なんとなく受け入れた人ということですね。

信念がない人は周囲が変われば自分の考え方も変わるということで、信念を持ってないように見えてしまうということですね。

自分がやりたいことと「みんなの意見」が一致することは多くありません。

ですから信念を持たないと、いつもどこか不満があって満たされないような状態になってしまいます。

そして、みんなも同じようにあまり満たされていない、我慢しているから自分も我慢しようというような自分に蓋をするような生き方をするようになります。

信念を持たない人はいわゆる思考停止状態にあり、奴隷の生き方を無意識に選択することになります。

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信念を持つ人とは自分がある人

信念を持つ人とは自分がある人
信念を持つ人とは自分がある人

信念を持つ人とは「自分がある人」ということですね。

それを別の言葉で言い換えると自分が持ってる「役割」を理解しているということになります。

「みんながこう考えている」「みんなが言っている」という他者から与えられた役割や、社会的な洗脳から解き放たれている状態。

「みんな」ではなく「自分で役割を決めた人」が信念を持っているということになります。

明確に言語的に私はこういう信念を持っているということが無かったとしても、社会的な洗脳から解き放たれて無自覚ですが信念を持っている人もいます。

「直感的にやりたいことが分かる」「やりたいことをやっていく」と結果的にそれらが軸となって信念化するというパターンも考えられます。

信念を持たない人は成り行きで生きる人

信念を持たない人は成り行きで生きる人
信念を持たない人は成り行きで生きる人

信念を持たない人は、成り行きで人生を生きる人ということになります。

・周りがやっている

・誰かから言われたから

・今これが流行っているから

そういうマインドセットで行動を決めてしまうということですね。

信念を持たない人は、子供の頃に受けた教育や、先生や親から言われたことを軸にそのまま自我を作って大人になってしまった人と言うこともできます。

大人になってからも、昔の体験を中心に過去の自分に引き寄せられて生きているということですね。

自分で考えているようでも、親から言われたことから抜け出すことができない。

あるいは昔教わった教育の価値観から抜け出すことができない。

メディアからの情報を鵜呑みにしてる状態が信念のない人です。

言葉は少し悪いですが洗脳されたような状態になってるということですね。

周りの人を信念の有無で見てみよう

周りの人を信念の有無で見てみよう
周りの人を信念の有無で見てみよう

さて、あなたは信念がある人でしょうか、それとも信念を持たない人でしょうか?

また、あなたの周囲を見て信念を持つ人がいるでしょうか?

もしかしたら、これまであなたが理解できなかった人が実は「信念を持つ人」だという可能性もあります。

自分も信念を持って生きる、と決めることでこれまで盲点に隠れていた信念を持つ人が見えてくると思います。

そういった人と一緒にいることで次第に信念を持つこと、信念に従うことが当たり前になっていきます。

まずは周囲の人を信念の有無で分類してみてください。

信念を貫くとは?

信念を貫くとは?
信念を貫くとは?

「信念を貫く」「信念に従う」ということをさらに詳しく分析していこうと思います。

信念を貫くということは簡単に言えば、逆境や困難があってもへこたれないと言うことを意味します。

逆境や困難は乗り越えることは必ずできるものですが、短期的な視点で捉えると実感としては非常につらいものです。

何かトラブルがあって、非常に精神的にも肉体的にも負荷がかかっているような状態を逆境と呼ぶ訳ですね。

そこで何か自分の信念を放棄してしまえば楽になることはできますが、それは短期的な利益に流されているということです。

信念を貫く人間は自分がやりたいことがあって大局的な視点を持っています。

大局的な視点があれば短期的には大変な事や逆境や困難があってもへこたれることなく、信念を貫くことができるということですね。

信念を貫いた人の生き様から学ぼう

信念を貫いた人の生き様から学ぼう
信念を貫いた人の生き様から学ぼう

信念を貫いた偉人の生き様から、僕らにも有効なものがありますので、それを学んでいきたいと思います。

信念を貫いた歴史上の偉人や著名人を独断と偏見で紹介したいと思います。

僕が個人的に参考にしたい部分を部分を取り上げていますので、他の人と解釈が違うかもしれませんが面白ければ参考にしてみてください。

例1イエス・キリスト

例1イエス・キリスト
例1イエス・キリスト

まずはじめに紹介するのはイエス・キリストです。

イエスの思想と言うのは2000年の時を経て現代社会に生き残っています。

宗教組織化した事で多少解釈が変わっていったことは否めませんが、根底にあるアガペーの考え方やそれを実践する生き方はとても強烈です。

イエスの活動は当時、階級社会・差別社会だったユダヤ教において、すごくリベラルな活動でした。

イエスは当時、罪人や徴税人のような嫌われていた人達、あるいは穢れているとされた病人にも救いの手を差し伸べています。(当時の社会では病人は神に背いた罰だとされていました。)

その活動をイエスは「医者が必要なのは健康な人ではなく病人なのだ」と例えています。

どんな身分や立場の人にも神の愛が平等に降り注いでるという抽象度の高い思想を広める、実行したことイエスの生き方から見て取れます。

高い抽象度の考え方を伝えるという活動は、現代で言えば非常に優秀なコーチとして機能を果たしたという事ができます。

最終的にはユダヤ教の社会から受け入れられずに磔にあってしまいましたが、磔になることが分かっていても自分の教えを説くことをイエスは優先したのはまさに信念を貫いたと言えます。

逆説的ですが、その信念によってイエスが磔に合わなければここまでキリスト教が広がる事はなかったかもしれません。

例2アレクサンダー大王

例2アレキクンダー大王
例2アレクサンダー大王

イエスの信念や生き様は社会性と言う点で僕が参考にしているものですが「男としての生き様」はアレクサンダー大王をロールモデルにしています。

イエスは博愛主義的な普遍的な愛ってものを説いた抽象度の高い考え方、徳の高い人というイメージですね。

それに対して、男として憧れるようなロマン溢れる生き方をした人物は僕はアレクサンダー大王だと思っています。

ギリシャのマケドニア王国の王子だったアレクサンダーは、哲学者のアリストテレスの教え子でもありました。

哲学者のアリストテレスの薫陶を受けて、世界の広さを知ったアレクサンダーは「世界の果てこの目で見る」というゴールを設定しました。

王位を継いでから占領下を広めて、最終的にはユーラシア大陸の3分の2を征服するという偉業を果たしました。

アレクサンダーが占領した都市中にはその名を冠しているところがあり、現代でもエジプトの「アレクサンドリア」はアレクサンダー大王が由来になってます。

アレクサンダーにはいくつか逸話が残っています。

アレクサンダーの軍勢が、砂漠を行軍してる中で深刻な水不足に陥って、兵士から兜に入った水を渡されます。

砂漠の熱に渇いていたはずのアレクサンダーはその水を飲まずに、砂漠に捨てて「自分一人が喉を潤されるよりも、みんなと一緒に喉の渇きを耐え凌ぐ」といったそうです。

戦争で世界を征服して人をたくさん殺した人間ではあるのですが、自分の野望やロマンのため世界を征服してしまうというような、それぐらいの大きな情熱というのは男としてはかっこいいなと僕は思っています。

イメージとしてはロマン溢れるカリスマ的な勇者のような人物ということですね。

例3苫米地英人

例3苫米地英人
例3苫米地英人

これまで歴史上の偉人を挙げていきましたが、今生きている人間で僕がロールモデルにしている人を紹介したいと思います。

それは苫米地英人という人で何を隠そう僕のコーチングの師匠でもあります。

苫米地博士は世界の戦争と差別を無くすことをゴールに掲げて、その信念の基に様々な活動をしています。

そういった社会貢献活動だけでなくビジネスの分野でも成功を納めていますが、元々学者で脳科学やコンピューターに関する分野で学位を取っていて、そちらもすごい業績を上げています。

人の命を非常に大切に考える、世界の戦争と差別を無くすっていう博愛主義的なところも素晴らしいですが、あとはビジネスプレイヤーとしても学者としても高いパフォーマンスを発揮しています。

イエスの考え方は人によって堅苦しく思えるような考え方ですが、うちの師匠の苫米地博士はそういう堅苦しい考え方だけではなく、本人が趣味の世界のギターのコレクションやパイプを満喫していて、その生き方からものすごく人生を楽しむというが溢れ出ています。

自分の人生を楽しむこともすごく大事、だから他の人にも自分の人生を楽しく生きてほしい。だから戦争と差別を無くしたい。あるいはコーチングを広めてみんな夢を実現してほしい。

その思いが社会貢献活動やセミナー、著書(200冊以上)から伝わってきます。

今生きている人間で参考にできる、そして、僕もすごく影響を受けている人間ということで師匠、苫米地英人を紹介しました。

是非この記事を読んでいる方にも信念を貫く生き方のススメということで、こういう生き方をしてほしいなと思っています。

信念を貫く生き方のススメ

信念を貫く生き方のススメ
信念を貫く生き方のススメ

さて、さらに信念について深掘りしていきたいと思います。

信念を貫く生き方は人生において、たくさんのメリットがあります。

「信念を貫く生き方のススメ」ということでメリットを紹介していきたいと思います。

信念は自分自身への信仰

信念は自分自身への信仰
信念は自分自身への信仰

信念というのは自分自身への信仰でもあります。

信念を持つということは自分を信じること、そして自分の決断を自分で行なっていくということですね。

自分を信じて、自分がやりたいことがあるから自分で決断することができる。

自分で決断したことっていうは仮に短期的には失敗したとしても、それで後悔することっていうのは無いんですね、次はこうしようっていう風に前向きに生きることができます。

いい信念を持って生きることによって、良い人生を結果的には送ることができる。充実した生を送ることができるということですね。


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信仰を貫くことは幸せ

信仰を貫くことは幸せ
信仰を貫くことは幸せ

信念を貫くことは結果的に幸せな生き方につながります。

そもそも幸せというのは自分の心が感じるものです。

逆にどれだけお金があっても、物質的に恵まれていても、心が満たされないっていうことはたくさんある訳ですね。

仮に社会的に成功してると言われてるような人や、お金がある人でも、本当に良い信念がないと、いつも猜疑心にまみれていて苦しい、本当にやりたいことが分からないという風になってしまいます。

逆に信念があって、自分がやりたいことがあれば、仮に苦しくても幸せを感じながら生きることが可能です。

信念を貫けば不幸にならない

信念を貫けば不幸にならない
信念を貫けば不幸にならない

信念を貫けば不幸にもなりません。

大変なことや逆境があったとしても、それはゴール達成までのスパイスのようなものです。

人生万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如しという言葉があるように、何が良くて何が悪いかは結果論でしか判断できません。

そして、何が本当に良い出来事で何が悪いことかは人生が終わってみるまではわかりません。

ですから、何かトラブルやアクシデントに本来は一喜一憂する必要はないのです。

信念があって大きなゴールがあれば、短期的な結果に一喜一憂すること自体が無くなるので、不幸になることすら無くなっていくということですね。


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こんな時代だからこそ、自分の信念を貫こう

今の時代だからこそ、信念を貫く必要が私たちにはあります。

日本は今インフラが整っていて衣食住には困りません。

一方でこれまであった価値観が崩れていき、「みんな」が信じている共同幻想のようなものがなくなりました。

多様化している価値観の中で生きるには、様々な価値観の中から自分が本当に信じれるような価値観を見つけて、自分の人生を切り開いていくことが大事になるということです。

自分の信念を貫いてゴール達成を目指すのが良い生き方にという風になります。

お金や快適を追求しても良いのですが、本当に有意義な人生はそれだけではありません。

素晴らしい信念を持ち、素晴らしいゴールを持って、そこに向かって目指すような生き方がこれからの時代の幸せだということですね。

そういった生き方をできること自体がものすごく恵まれたことです。

衣食住に困っていて、自分が望む生き方ができない、生命を維持することだけでギリギリ。

そういう生き方をやむを得ずしてる人はまだまだ世の中にたくさんいます。

自分の信念を貫ける、そういったものを考えることができる。

それがすごい恵まれたことだという意識を持って、良い信念を見つけていただけたらなと思ってます。

この記事のまとめ

この記事のまとめ
この記事のまとめ

それでは今回の記事をまとめていきたいと思います。

・信念を貫くことは誰にでも出来る

・信念があれば幸せな人生を送ることが出来る

・信念を貫いた人をたくさん知って、取り入れていく

・信念について考えられるのは現代日本人の特権

ちなみに僕は「この世界はすべての人が生きている意味を実感できる場所であるべきだ」という信念を持っています。

そういった世の中を作っていくことは困難ですが、活動を続けているうちに次第に協力してくれる仲間が現れて、やれることが増えてきました。

良い信念を持てば、必ず結果はついてきます。

ぜひ、良い信念を持って有意義な人生を歩んでいきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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