メンタルトレーニングとは?メンタルを強くする方法とその先の話

人前に立ったり、ちょっとしたことで、ものすごく緊張したり、誰に何を言われても平気になりたい、と思ったことはありませんか?

何を言われても明るくて、前向きでポジティブで、そんな人に憧れる気持ちになったとき、どうしてそんなにメンタルが強いのか知りたくありませんか?

私もかなり、人にどう思われるか、気になったりしてビクビクした感覚にとらわれることがあります。

メンタルが強い人の思考を知りたい、と思ったこともあります。

そんな方に、以下の記事がお役に立てると嬉しいです。

また、関連した内容の記事をこちらにまとめておきました。

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併せて読むことで、この記事の内容もより、理解が深まり、自分の中に落とし込めるはずです。

ボリュームがあるので、この記事をまず、お気に入りやブックマークに追加してみてください。

興味のあるところ、必要だと感じるところからじっくり読んでみてください。


では、本題に入りますね。

メンタルトレーニングとは?

メンタルトレーニングとは?

一流のスポーツ選手は、どの選手もメンタルトレーニングを行っています。

不安や怖れ、ストレス、プレッシャー

スポーツをしていて、それらにどう対処していくか、つまり、心の持ちよう、強化、表現方法ができるようになると、望んでいる成果、高い目標、大きな結果につながります。


テレビで見るスポーツ選手のドキュメンタリー番組が放送されたりします。

応援してくれている人たちの期待を一身に背負って、勝つために競技へと向かっていく様子をみていると、いったい試合に出たときは、どれほどのプレッシャーなんだろう、と思ってしまいますよね。

私の場合、採用面接の場面で、すごくプレッシャーを感じました。

リラックスしている状態なら思いつくことも、本番ではなぜか思い浮かばなくて、しどろもどろになったことがあります。


メンタルトレーニングは、このようなとても大きなプレッシャーなどに立ち向かうためのトレーニングで、実際に行ったことのある人はまだまだ少ないかもしれません。

しかし、メンタルトレーニングは、人の心のエッセンスを科学的かつ統計的に裏付けしたトレーニングです。

うまく心と向き合うことで、身体と同じように、強い心を持つことが可能になります。

『メンタルが強い』とは?

『メンタルが強い』とは?

メンタルが強い人と聞いて、あなたはどんなイメージが浮かびますか?

「心が強い」

「精神力が強く諦めない」

「根性があるので弱音を吐かず、一生懸命やれる」

「細かいことを気にしない」

「昨日言われたことをすぐに忘れられる」

「怒られても右から左に受け流せるくらいの厚かましさ」

「無神経」

「成長期に心が折れない程度にストレスを与えて、ストレスに慣れることに成功した人」

「自分自身の辛いことや苦しいことに対して、きちんと自己処理できる」

「人の痛みに共感できる」

「何が有っても精神が揺るがない。」

「アクシデントが起こっても、臨機応変に対応する。」

「頭が柔らかく、柔軟な発想が出来る。」

「絶対に、何が何でも、これじゃないととか、こうしないと!と言った頑固さがなく、色々な思考力で立ち向かうことが出来る。」


プラスなイメージ、マイナスなイメージ、色々ありますが、だいたいこのようなイメージでしょうか。

『理想の自分』のイメージが明確な人が最強

『理想の自分』のイメージが明確な人が最強

先ほど挙げたメンタルが強い人は、いずれも他人から眺めた時のその人の様子・態度を表しています。

でも、そう言う態度が出せる人というのは、いったいどんな人でしょうか?

どんな内面を持っているのでしょうか?


それは、自分の中にこういうのが理想の自分だというイメージがはっきりしている人です。


わかりやすい例であれば、フィギュアスケートの羽生結弦選手が挙げられるのではないでしょうか。

彼は常に「絶対王者・羽生結弦」で、負けず嫌いな性格を出しつつインタビューに答えている場面をしばしば目にします。

「きれいなの跳びますよ、僕。

本当にきれいなの跳んでやるからな。

見とけ世界っ!」

(2019年オータム・クラシック(オークビル)終了後の合同インタビューより)

金メダルをとっても、また次の目標に向かうイメージが伝わってきます。


このような、自分とはこういう人間だ、自分にふさわしいセルフイメージとはこうだ、というのを明確に持ってる人、セルフイメージの高い人が『メンタルが強い』と表現されるのですね。

他のインタビューを読んでも、常に、自分はこうだ、という意識をもっている部分から、「こうしよう」というものを決めているように感じます。

理想の自分とはゴール設定のこと

理想の自分とはゴール設定のこと

自分の理想像は、なりたい自分についてゴールを設定する必要があります。

しかし、ゴールとはどういうものでしょうか?

なにがゴールと言えるのでしょうか?

えてして、わたしたちは「ゴールを設定しましょう」となった時、昨日と同じ生活を続けることや、過去の延長線上をゴールにしていまいがちです。


そして、そのゴールを達成するための情報以外は見えなくなってしまいます。

それは、私たちの意識が、環境を変えることによるリスクを本能的に恐れる仕組み(ホメオスタシス)を持っているからです。


ひとつの職場にいるとずっとその場所にいて、日々の業務をこなしているうちに、そこでより有利な立ち位置を得ることが目的となってしまっていたりします。


しかし、それは本当にあなたが望んでいることでしょうか?

現状のままでは、「理想の自分を手に入れる」というゴールから外れてしまっていないでしょうか。

今までとあえて違うゴールを設定することで、以前のゴールでは見えなかったものが見えてきます。


手段が目的化していないか、時には自分と向き合う時間が必要かもしれませんね。

ゴールというのは、理想の自分そのものというイメージを持ってみましょう。

潜在能力が開花した『在るべき自分』の姿

潜在能力が開花した『在るべき自分』の姿

過去のとらわれや、延長線上を一度離れて見ることは、恐怖や不安を感じることもあるかもしれません。

しかし、あなたの考えている思考自体に限界があります。

なぜなら、わたしたちは社会の中でどうあるべきか、どうすれば成功できるかと、社会的に目指す像や他人と比較して、「今の自分に足りないものはないか?」という「無い物探し」に追われて、その中で考えていることがほとんどだからです。


私たちは、毎日毎日、思考によって過去を振り返り、将来を予測し、計画をたて、物事を進めるようと考えています。

過去の経験によって生まれた思考の産物である自分が信じていること「ビリーフ」によって私たちは行動しています。

人間の脳は、生存のため、常にこの「ビリーフ」に基づき、安全・安心な道を選択するように意識・行動させようとするのです。


意識は過去か、未来にあり、それは「在るべき自分の姿」とは異なるものです。


在るべき自分の姿は、過去、現在、未来のせめぎ合いから生まれてきます。

潜在能力は、制限の外から現れます。

過去のとらわれや、延長線上を一度離れて見ることは、恐怖や不安を感じることもあるかもしれません。

しかし、あなたの考えている思考自体に限界があります。

なぜなら、その状態では、過去の記憶にとらわれているからです。

自分が思う自分として『ふさわしい』自分

自分が思う自分として『ふさわしい』自分

普段の生活に流されていては、あなたが何を心から欲していて、それは実現できる、と思えるのか、なかなか考えたり感じたりする機会はありません。


自分が思うゴールにふさわしい自分は、どんな自分でしょうか。


それを見つけるためには、制限にとらわれて我慢していては見つからないでしょう。

あなたがどんな感情・気持ち・意欲があるのか、書き出していくのも一つの方法です。


漠然と頭の中で持っているより、現実に表そうとすることで、よりはっきりとしたものになってきます。


私の場合は、「ビジョンボード」と言って、なりたいイメージの画像を雑誌の切り抜きやネットで探して集め、それをA4の画用紙に貼り付けてみたことがあります。

漠然とイメージしているより、輪郭がくっきりしてくる感じです。


なかなかすぐに希望のイメージがわかなくても、なにかのきっかけで、気づいた時、それを表すイメージを探して見るのもいいでしょう。

ゴールの2大要素を満たす理想のセルフイメージ

ールの2大要素を満たす理想のセルフイメージ

ゴールに必要な要素は、2つあります。

1.want to(心から欲している)

「人に薦められたから」「将来安定するから」ではなく、感情を伴ってこうなりたい!という感覚がある。

図に書いたりすることでよりイメージが明確になるでしょう。


2.臨場感(手に届く感覚)

あなたが既にそのゴールを実現するルートを通り、周囲がどんな状況で、自分はどんな気持ちがしているかが、現実のものとしてイメージできるような感覚があること。


私の場合は、ウェディングフォトを学ぼうと決めた時、私の撮った写真で人に喜んでもらいたい!というのがまずありました。

働いていたので学びに費やす時間も限られていて、講義を受けるスタイルより、なるべく実際に現場で実践することで、早く実践に行けるようになりたかったのです。


それができる学校を見つけましたが、東京にだけありました。

それでも説明を聞いた時、自分が実践で学んで、できるようになる、という実感を得たので、月1−2回、週末、大阪から高速バスを使い、その学校へ通いました。


今から10年ほど前の話です。

現在もウェディングや、その経験を生かしたイベント写真を撮影しています。

ゴール設定をするための準備として

ゴール設定をするための準備として

では、どうやってゴールを設定すれば良いでしょうか?

あなたが本来、何を求めているのでしょうか?

ふだん、あなたが生活している意識の状態は、顕在意識と呼ばれます。


家に帰ったらお風呂に入ろう、朝は何時に起きよう、この作業の次はこれをしよう、あれが食べたいな、などたくさんの思考がとめどなく浮かんでは消えていきます。

そして、次々とあなたの注意はそれらの思考に翻弄され、流されていきます。

まずはその流れを一旦横に置き、ゴール設定をするためには、どんな考えや準備が必要なのか、みていきましょう。

『無我の境地』を知るための瞑想

『無我の境地』を知るための瞑想

私たちは、常にものごとを頭の中で考えているのが普通になっています。

雑念とも呼ばれ、喜怒哀楽(こんなことがあった、嬉しい、なんだこいつ、あー失敗した、落ち込む・・・、この試合面白いわ)や、思考(あそこでああしたらもっとうまくいくのに、この後は何か飲もう、これ以上歩いたら疲れてしまってだめだ・・・など)が、常に意識しなくても自然に湧いてきます。


人間は一日になんと6万回も思考が湧いては消えていて、そのうち9割は繰り返し同じことを思考していると言われています。

無意識の内に湧いた思考に、感情が乗ると不安や焦り、怒りとなってストレスに変わります。

そしてそのネガティブな感情を抱く自分に対して自己嫌悪になり、更にまた同じ思考が無意識に湧き起こる・・というパターンに陥ります。


また、逆にポジティブな感情パターンもあります。

その場合は気分がのって、喜びや思考スピードが早くなったような気がします。


無我の境地とは、雑念が減った状態です。

その感じを知るためのツールが瞑想というものになります。

イメージとしては、雑念は、常に湧いては消えていく「」のようなもの、自分の意識は「青空」そのもので、空は常に雲を観察しているという感じです。


参考記事:
瞑想によって無我の境地(真我の視点)を得るためのポイント 観察者になれば在り方は一瞬で変えられる

思考や感情を観察するブレない真の自分

思考や感情を観察するブレない真の自分

雑念は勝手に雲のように浮かんでくるものだということは理解できたでしょうか?

次は、それを観察し、「雑念(思考、ビリーフ)」と自分の「意識、感情」に分けるようにします。


例えば、「いやだー」と雑念が来たら、雑念と意識に分けるための自問自答をします。

自分は何が嫌なのか
なぜ嫌なのか

そして、あなたの思考・ビリーフと感情に良し悪しをつけず、否定もせずに「そう感じているんだね」と受け入れます。


そして、「あの人がこう言ったから・・・」が出て来た時は、ご注意ください。


あなたの感情は、人のものではなく、あなたのものです


人に左右されないよう、自分は何を感じたかにフォーカスしてみてください。


やりにくい場合は、自分ではなく、第三者があなたにそういう話をしてきた、と仮定して、「あの人がこう言ったから・・」と相談されたら、あなたはどう答えるか?と考えると良いでしょう。


どの感情もあなたの一部なのです。


優しい気持で受け入れましょう。

思考や感情が湧き上がってきたら、しばらくはそのままにしておきましょう。


自分の心が自由にさまよい、フラストレーションを感じたり、嫌な感情を回避したりするのを観察していると、だんだん自分のことがわかってきます。


そうして第三者の視点であなた自身を観察していきます。

このようにあなたの思考や感情を観察することを「内観」と呼びます。


観察する力がついてくると、何かが起こった時も「待てよ・・」と自分で内観できるようになり、自分自身がブレにくくなります。


参考記事:
自分自身と調和する 観察者の視点を持ち、運命の奴隷から運命の開拓者、運命の支配者になる方法

瞑想をする上での最初のゴールとは?

瞑想をする上での最初のゴールとは?

瞑想中は、呼吸や体の感覚を観察して心が平静になってきたら、自分の心で起こっている思考や感情を観察してみます。

最初は2分など短い時間でもいいでしょう。

呼吸や体の感覚を観察をしていると、いつの間にか、心が観察の対象からはなれて、別のことを考え始めます。


たとえば、うれしかったことや腹が立ったことを思い起こしていたり、自分を正当化しようとしていたり、自分の希望の成就を妄想したりしています。


ここで、心が観察の対象から離れたことに気が付いて、呼吸や体の感覚などの瞑想対象に意識を戻します

私は鼻の下に息が当たる感覚から入るのがやりやすいように思います。


美しい花や聖なるイメージを目の前に置いて、それを見つめながら意識を集中するのもありですね。

阿字観瞑想も、同じように意識を集中させる手段の一つです。


この練習を繰り返し続けることが、心の中を観察するための良い準備練習になります。

最初のゴールは、一つの感覚(呼吸や感覚)に集中させて、他の雑念が消えている状態がわかることです。


一点集中が自然に持続している状態、それが瞑想です。


瞑想に関しては、これらの記事も参考にしてみてください。


関連記事:
瞑想のやり方をミスっていませんか?これだと効果は得られません

関連記事:
瞑想の効果を最大限に発揮して望む人生を生きる方法

真の自分の存在に気づくこと

真の自分の存在に気づくこと

集中が続くようになると、瞑想をしていることさえも忘れて、対象と一体になります。

花と一つになって花を知り、自分に瞑想するなら、自分自身と一つになって、自分自身を内側から理解します。


これは普通の理解の仕方とはまったく違うものです。


知的な理解や情報を集めて、外側から「こうかもしれない」と想像するのとは、把握の感触が違います。


あえて言葉にすれば、直感で本質から理解する、に近い感覚です。


このように、余計な雑念が消えて、1つのものに集中・瞑想することで、物事の本質が見えるというプロセスが瞑想の効果の一つです。


瞑想といえば、「無になること」だとイメージされていた方も多いでしょう。

正確にいうと、1つのことに集中する訓練をすることで、それ以外の思いが出てこなくなり、それで雑念は無になる、というかたちをとります。

そこで感じる自分自身が、雑念の下に隠れた、真の自分自身です。

真の自分にいつでも戻れること

真の自分にいつでも戻れること

普段の生活の中では、様々な出来事やストレスに直面するでしょう。

その経験を元に、様々な固定観念だったり思い込みが生まれます。

または知識をたくさん学ぼうとしてしまいます。

それらは、本当にあなたの役に立つものでしょうか?


本来の真の自分は、何がしたいのか?

やりたくないことを我慢したり、これでいいのかな?と思った時は、瞑想で本当はどう思ったのかを観察していくのが良いでしょう。


瞑想は、雑念を少なくし、曇りガラスを少しずつ透明にしていく方法です。

やりかたがわかれば、いつでも、そこへたどり着けますし、慣れれば、より上手にできるようになります。

そして、我慢せずに、自分の意見もきちんと伝えて本当はこう思ってるということを伝えられるでしょう。

そしてその結果、余計なストレスをためず、さらに心が満たされるようになり、結果として周りの人たちとの関係も良好になっていくはずです。


また、真の自分を知ると

  • 本当の自分を知ることで、自分の活かし方がわかるということ
  • 自分に向いてる仕事ができるようになるということ
  • 無理して頑張らなくても良くなるということ

    もわかってくるでしょう。

瞑想の次の段階とは?

瞑想の次の段階とは?

瞑想の次の段階は、心を静かにして癒すことではありません。

現実がどう動いているか本質をとらえて先入観を壊し、真の自分が望むゴールを作り上げます。

なぜなら、私たちが捉えてる世界は、目、鼻、耳、手、皮膚感覚、言語、などが知覚できる範囲でしか分からないからです。


例えば、紫外線や赤外線は肉眼で見ることができない光です。


自分が認識できる範囲を私たちは世界と認識しています。

つまり、見たもの、触ったもの、聞こえたことなどの情報

過去の記憶

観念や経験から、こうなるだろうという期待や想像などの情報で世界を作っているのです。

自分が見ている世界が「情報でしかない」とはっきりわかると、めざしているゴール(理想や夢)は、実現可能なものにできるのです。


では、実際にどのようなことを行なっていくのか、みていきます。

瞑想+イメージトレーニング

瞑想+イメージトレーニング

脳には、よりリアルなものを現実だと思う性質があります。さらには、主語を認識しないと言います。

なので、映画館のスクリーンに映し出された、恐ろしいホラー映像に冷や汗をかいたり、ロマンチックなシーンにうっとりしたり、酸っぱい梅干を思い出すだけで唾液がでたりする・・・そんな感じです。

自分の理想をできるだけ、映画のようにありありとしたイメージで描き、それを感覚として感じ、集中します。


この辺りのことを、【賢者の知恵袋】の編集長も動画で解説しています。

https://youtu.be/DtjeoVXb1mI

意識の中に自分のゴールを作り上げる

意識の中に自分のゴールを作り上げる

ホメオスタシスとは、恒常性維持機能といわれています。

気温が上がると汗をかいて体温を一定に保つようにするように働くのもその一つです。

脳においては、私たちの意識が、環境を変えることによるリスクを本能的に恐れる仕組みという意味になります。


これを逆に利用することが、意識の中にゴールを作る上で役に立ちます。

世界が自分にとって現実だと脳がリアルに思うことで、ホメオスタシスが自動でその状態に連れていくというふうに働かせることができます。

その設定が働きやすいのは、以下の条件も加わったものです。

  • 自分の夢がかなうことで誰かの幸せに通じること
  • 誰かを笑顔にするために自分に何ができるのだろう

あなたの場合はどうでしょうか? 瞑想でどんなゴールの意識に集中しますか?

理想の自分を今の自分に定着させる

理想の自分を今の自分に定着させる

「ゴール(目的地、望んでいる状態)」は、先ほども述べたように、可能なかぎり具体的にしましょう。


ゴールを明確にするほど、脳にあるRAS(網様体賦活系)が働きます。

RASは情報に対するフィルターの役割を果たしています。


常に五感を通して入ってくる膨大な情報の中から、意識を向けていることに対して、必要な情報を拾い、意識に上げる働きをします。

さらにゴールが具体的になることで、現状との比較から、クリアすべき課題が明確になります


それにより、あなたが思考と行動を効果的に起こしやすくなります。


そしてもう一つの利点は、ゴールが具体的であるほど、心にスイッチが入ることと言えます。

それが前に進み、困難を乗り越える原動力を高めてくれます。


また、「なぜ、そのゴールを手にしたいのか?」「ゴールを達成することで、何が手に入るのか?」を明確にしましょう。

望むゴールの先には、あなたの本当の欲求が存在します。


さらに、ゴールを実現することで、

「 周囲(周囲の人)にとって、どのような影響がありますか?/マイナスの影響はありますか?」

「ゴールを手にすることで、自分に対してマイナスの影響はありますか?」

「周囲や自分の未来に対して、どのような影響がありますか?」

といった点も考慮して、ゴール設定を決めると良いでしょう。

https://youtu.be/rTfNxuUXv2Q

ゴールができれば、日々の修練に励めばいい

ゴールができれば、日々の修練に励めばいい

ゴールが設定できれば、あとは、日々の瞑想でゴールへの臨場感を高めます

また、そのために必要な行動もリストアップし、それを妨げる行動や問題もあれば、把握しておきましょう。


また、ゴールの達成に役立つもの、すべてがリソースになります。

あなたはどんなリソースを持っているでしょうか?


たとえば、時間、お金、人、能力、習慣、経験、身を置く環境、所属しているコミュニティなど、使える要素はすべてリソースとなります。


あなたは、どんな人と関わっていきますか?

達成したいゴールを明確にして、それに必要なスキルがあるなら、習得するための勉強を始めるのも良いでしょう。

すべて、ゴールを達成するため、前に進むための行動に変えていきましょう

この記事のまとめ

この記事のまとめ

最後に、この記事で解説してきたことをまとめます。

  • メンタルが強いということは、理想の自分のイメージが明確、つまりセルフイメージが高い人である。
  • 自分が本来、何を求めているのかを知るため、ノイズを手放すための手段が瞑想
  • 本来、求めているものがわかれば、ゴールを設定し、瞑想で臨場感を高めることができる
  • ゴールに必要なのは、心から望み、手がとどくという臨場感
  • 自分の意識の中に、瞑想で、理想の情報身体を創り上げていく


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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