こんにちは、ハベンです。
瞑想がビジネスのパフォーマンスアップに繋がるって、どういうことだろう?
なぜ、瞑想は企業に導入され、成果を上げるようになったのか?
座って目をつぶってじっと集中するだけじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、瞑想の方法をビジネスで活かすのは何故か?ということについてまとめてみました。
この記事と内容が関連する記事を以下にまとめておきます。
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これらを併せて読めば、この記事で解説していることが、より深く落とし込まれます。
全体的にボリュームがあるので、必要に応じて、このページをお気に入りやブックマークに追加してください。
そして、時間のあるときに、あなたの興味・関心のあるところをじっくり読んでみてくださいね。
では、本題に入っていきます。
ヴィパッサナー瞑想とは?
ヴィパッサナー(vi-passanā)は、パーリ語で、「分けて観る」、「物事をあるがままに見る」という意味を持ちます。
パーリ語は、現存する最古の仏教の宗派である上座仏教(パーリ仏教とも言われる)の経典で使われ、インドと南アジア・東南アジアの諸国に伝わる言葉です。
ヴィパッサナー瞑想は、2500年前に釈迦(ゴータマ・シッダールタ)によって再発見されたと言われています。
現在行われているヴィパッサナー瞑想は、インドからミャンマーに仏教を通して伝わり、ミャンマーのレディ・サヤドーという上座部仏教僧侶が行った瞑想が元になっています。
(ちなみに現在のインドは、ヒンドウー教やイスラム教が大半になっています)
その弟子サヤ・テッ・ジは、政府の高官であり、お坊さんではなかったので、瞑想の方法だけを練習する方法を一般の人向けに広めました。
そこから色々流派が生まれていますが、基本的なコンセプトは同じです。
何をしていても「今・ここの自分」に気づいていく。
自分を客観的によく観ていく実践によって、心を成長させることを目指します。
なぜなら、私たちの普段の意識は、他の人が自分の気に入らない態度をとったり、何かいやなことが起こったりしたら不満を感じ、自分の思い通りにいかなければ苛立ちを感じます。
それを思い出したり、この先、同じことが起こったら嫌だと思ったりします。
このように、あなたの意識は今、ここではなく、気になった過去を思い出したり、未来に不安を感じてふらふらと意識の流れに翻弄されていきます。
それを、現時点の自分に立ち戻り、自分がどんな意識の動きをしているのか、感情に引きずられずに観察するということです。
感情も感じているのですが、同時に、自分はそう感じているんだという感覚を観察していきます。
あなたの心を池の水に例えると、波立った水面が、意識の流れに翻弄されていろいろ雑念が浮かんだ状態です。
人の思考は、ひとところにじっと止まることがありません。
これを心理学では、「心がさまよっている状態=マインドワンダリング」と言います。
この状態に陥ると、ついイヤなことを思い出したり、将来の不安について考えたりしてしまうそう。
瞑想することで、心のさまよいが穏やかになり、水面が静かになります。
水の中のゴミも浮かぶことをやめ、水が透き通ってきて、あなたの心の奥底が見えるようになる。
そんなイメージでとらえていただければと思います。
私も、実は、ミャンマースタイルでのヴィパッサナー瞑想10日間合宿に参加したことがあります。
簡単そうに見えても一人ではなかなか難しく、しばらくは指導者のもとでなにが正しいやり方かを教えてもらうことも大切だなと思います。
なぜ瞑想が効果的なのか?
ヴィパッサナー瞑想の効果については、宗教と切り離されているため、特に脳科学の分野で研究がたくさん行われています。
マサチューセッツ医科大学の分子生物学者、ジョン・カバット・ジン氏が、1966年、禅やヨガを実践していました。
そして、1979年に、ヴィパッサナー瞑想を体験し、それを学び、瞑想のテクニックだけを分離したのです。
そして、「マインドフルネス・ストレス低減法」(MBSR)という8週間のプログラムにまとめました。
それを慢性的な痛みやストレスを抱える患者に適用を始めたと言われます。
MBSRは、西洋科学とも結びついているため、本来の仏教の修行目的で行うものとは少し意味合いが違うものです。達成する目標を持つのが特徴です。
(仏教の本来の瞑想は、瞑想すること自体が目的で、生き方を改善できたという結果はたまたま副産物として生まれるだけだ、という位置付けです)
しかし、ヴィパッサナー瞑想もMBSRも、一般人が日常生活をよりよく送るための実用的な「生き方の技法」となっています。
それでは、具体的にはどんな効果があるのかみていきましょう。
参考文献
脳科学の最前線を行く—飛躍的に進む瞑想研究
脳のパフォーマンスが上がる
瞑想で、脳が活性化されると右の前頭前野に含まれる背外側前頭前野(dlPFC)の機能も活性化します。
前頭前野(前頭前皮質)は、複雑な認知行動の計画、適切な社会的行動の調節など、脳のもっとも高度な機能をコントロールしているといわれています。
脳科学者の中野信子氏によると、背外側前頭前皮質(dlPFC)は「知能」を担当する部分だそうです。
意思決定を行い、合理的にものごとを考え、感情の激しさを抑制するなど、さまざまな機能があるといいます。
dlPFC は、“脳のなかの脳”とも呼ばれています。
脳が人間の司令塔ならば、dlPFC はその最高司令官の役目となります。
それをアップさせるので、脳の機能や働きが良くなるというわけですね。
また、脳の真ん中の視床下部の上にある脳梁 脳幹にあるRAS(Reticular Activating System:ラス)=網様体賦活系(もうようたいふかつけい)
の働きも重要です。
RASが、見えるもののうち、すべてでなく、どこに焦点を合わせるか?という意識状態に関わっています。
つまり、自己の生命に必要ない部分は省略する という働きをします。
なので、意識の向け方次第で、脳のパフォーマンスが大きく変わります。
集中力がアップする
脳は、何もトレーニングしていない状態だと、集中することが苦手です。
大昔だと、いつ猛獣に襲われるかわからない状態を生き抜く期間が長かったので、雑念が浮かぶのは、人間として当たり前の機能と言えます。
ただ、面白いことに、脳の特性は、同じことを繰り返し行うと「慣れる」という性質があります。
つまり、繰り返し、集中することを繰り返す(=瞑想)ことで、集中しやすい脳に変わっていきます。
瞑想すると、注意力、集中力、ストレス管理力、衝動の抑制といった自己コントロール力の向上がみられます。
2019年、マサチューセッツ工科大学の研究チームで、脳科学・認知科学教授を務めるジョン・ガブリエリ氏らは、「マインドフルネスが子どもたちの成績を向上させ、ストレスを軽減することができる」という研究結果を発表しました。
「目の前の教師や宿題に集中できる」という効果がわかりますね。
また、関連してこちらの記事も、瞑想の効果について知りたい方には、参考になると思います。
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心のデトックスになる
瞑想は、外部の事柄や自身の思考に気をとられるのではなく、『現在に集中する意識』の力が身につきます。
ただ、じっと座る。
この状態を続けることが、脳や体が感じる衝動に、そのつど従わなくても良くなってきます。
特に、仕事で1日中パソコンに向かったり、プライベートでもスマホを見続ける生活が、自律神経を乱す原因になりやすいです。
私もデジタルカメラで撮ったデータを処理するときは、そんな生活になります。
パソコンやスマホなど近くのものを見続けている間は、目の周りの毛様体筋が緊張します。
スマホやパソコンなどの強い光は交感神経の働きを高めるため、長く見続けていると自律神経が乱れやすくなります。
また、自信を失くしている時期には、夜、寝る前の思考がネガティブになりがちです。
そういう心の状態の人の中には、光や色の刺激がストレスになる人もいます。
それらの刺激から離れることで、心がバランスを取り戻します。
なので、私も1時間くらいごとにPCから離れて歩き回ったり、水を飲んでリフレッシュするようにしています。
自分の中に知らず知らずのうちに溜まったネガティブな感情、例えば不安や心配、イライラは、観察することで、それらが消えていきます。
瞑想は感情に巻き込まれるのでなく、あるがままに見つめる、つまり感情と距離をとる訓練だからです。
それが心のデトックスといわれる効果です。
観察者になることについては、以下の記事も参考にしてくださいね。
関連記事:
瞑想によって無我の境地(真我の視点)を得るためのポイント 観察者になれば在り方は一瞬で変えられる
企業での導入事例
海外の企業では、ヴィパッサナー瞑想から発展したマインドフルネス瞑想を導入している企業がたくさんあります。
アメリカでの瞑想市場は、なんと2016年に10.8億ドル、2017年は12.1億ドルに成長しています。
最も多いのはアメリカ西部州に住む中高年の女性、高学歴(大学または高等教育学位)、非ヒスパニック系白人です。
瞑想スタジオも、アメリカ国内で推定2,450箇所とみられています。
企業が瞑想を受け入れている理由は、ストレスに強くなり、労働生産性や仕事への意欲を高めるという効果を期待しているためです。
では、どのような企業が取り入れているのでしょうか?
$1.2 Billion U.S. Meditation Market Growing Strongly as It Becomes More Mainstream
MARKET RESEARCH BLOG
Googleで行われるマインドフルネス瞑想
インターネットで一番有名な企業の一つ、Googleは、2007年から、リーダーシップや集中力を高めるためのマインドフルネスプログラム「Search Inside Yourself(以下、SIY)」を開発し、企業研修として導入しています。
導入の際、SIYの場合は、最初に座学で脳神経科学の知識をインプットして、ロジックで理解するという形で進められます。
マインドフルネスがなぜ大事なのか、なぜやるのか、というところを、科学に基づいて説明し、参加者の納得度が高まるよう、組み立てられています。
その結果、生産性が向上し、労働時間を減らしたにも関わらず、昇進した方もいるそうです。
Apple社で行われるマインドフルネス瞑想
スティーブ・ジョブスが取り入れていたことで有名ですね。
クリエイティブさを求められる技術者に瞑想の実施を推奨している企業です。
例えば、
・瞑想やヨガの講習を社内で実施
・職務時間内の30分を瞑想に当てることを許可
・社内に瞑想ルームを完備
といったことを行なっています。
Yahoo!で行われるマインドフルネス瞑想
日本のヤフーでは、Yahoo!アカデミアの中で、マインドフルネスを活用した研修を実施しています。
次世代リーダーの創出・育成をしようとする際、適切なリーダーシップを発揮するには自分のことをより客観的に知る「メタ認知」が必要と考え、導入したそうです。
マインドフルネス瞑想により、自分を取り巻く状況や心理状態を客観的に認知する能力が高まる効果を得ています。
また、ストレス低減や集中力アップにも繋がっているそうです。
瞑想を活用するコツ
瞑想は、下記の関連記事にあるように、一見、とっつきにくいような印象もあります。
しかし、マインドフルネスは修行ではないので、必ずしも座って坐禅を組む必要はありません。
瞑想中に雑念は必ず湧いてきます。誰しも思考の停止はできなくて当然です。
ただし、日々瞑想の訓練をすることで、瞑想中の雑念に気づけます。
そうしたら、意志の力を使って「今、ここ」の現実に引き戻すことで、「意識のコントロール力」が鍛えられるのです。
この繰り返しによって、感情や考えと今を、切り離せるようになっていきます。
お茶を飲んだり、歩いたり、寝転んだとき、いつでも観察することは可能です。
関連記事:
瞑想のやり方が分からない?結果を出す人が瞑想をする理由が分かれば簡単!
瞑想の注意点
瞑想は、いいことづくしのようにも思えますが、注意しておきたい点もあります。
まずは指導者から直接指導を仰いでから、本や動画は復習と理解を深めるために使うのが望ましい手順です。
セラピー業界とか医療業界で瞑想市場が拡大すると、瞑想のコースを取り入れる会社も増えていくかもしれません。
しかしその中で、ストレスがたまって傷つき、疲れ切った人に対して、エネルギーを補充し、再び身をすり減らしながら成績アップに向けてまた頑張る、というような構図が出来上がってきていることにも注意した方がいいと思います。
つまり、あなたが瞑想する目的が何か、という点をはっきりさせておかないと、指導者とあなたの目的にズレが生まれ、かえってメンタルが悪化する場合があります。
また、元々の瞑想も、マインドフルネスも、実は、伝統的な仏教の瞑想法を使っています。
仏教では何千年という歳月をかけて実践を重ね、悟りを得るために考えられたものです。
仕事で生産性を上げるためにするものではありません。
「わたし」にとってのメリットや、測定可能な効果を求めて行うと、、苦しみの原因である「わたしという意識」が強化され、仏教の狙いとすることからは外れて、解決に近づくことはできません。
ただ、瞑想で、感覚をありのままに観察するトレーニングを積んだ結果、雑念や妄想にとらわれにくくなり、集中力が増したり、仕事のパフォーマンスが上がったりすることはあるね、というニュアンスになります。
また、瞑想スタイルについても、様々です。
例えば、タイの瞑想センターでは、「いま・ここでの気づきを重視」し、瞑想はあくまで練習で、それをリアルな生活の場に生かしていくことに重点が置かれる内容が多いです。
一方で、ミャンマーの系統で、10日間の瞑想合宿で有名な、日本ヴィパッサナー協会のように、瞑想段階を意識しながら、涅槃の境地を目指すようなストイックなものもあります。
瞑想にはさまざまな考え方やスタンスがあるということを知っておくのも大切なことですね。
より仕事のパフォーマンスを上げるには
瞑想は、仕事のパフォーマンスを上げることが分かっていますが、1度や2度ではなく、継続することで、脳に変化が起きます。
瞑想の効果が最もはっきり現れるのは、数週間にわたって続けた後になります。
瞑想効果を実証する研究の多くが8週間、場合によってはさらに長いプログラムをこなすことで、脳の習性の変化するという現象が見られています。
『現在に集中する意識』をより大きくすること。
通常私たちは「起きていることをはっきりと観ていない」ということになります。
心の自動反応によって、あなたの心がそう認識するから、世界を今このように認識している、つまり、見たいものだけ取捨選択しているということになります。
これは人によっていろいろなパターンがあります。
はっきり観るということは、あなたの心が作り出す世界の生まれる前の現実を観ることです。
そして、その次に起こる、反応パターンをあなたの意思で選択し、そこに臨場感を持ち、今度は世界を創り上げていくということが瞑想により可能になります。
例えば、運転中に事故が起こったのを目撃して、どうしよう!となったとき、その次にあなたがどう行動するかを、慌てる感情に飲み込まれずに、別の選択をとることができるというイメージです。
実はこれは、企業幹部や経営者にとっては不可欠な性質です。
予告なしに問題に襲われ、ストレス下での決断を求められる可能性があるためです。
例えば、いきなり火事が起きたとき、部下に何をどう指示したらいいか、などが考えられますね。
または、普段ものすごいスピードで物事が流れていて、それについていくことのストレスもあるかもしれません。
しかし、湧き起こる感情に圧倒されていては、社員を守ることができません。
瞑想を続けている人は、そんなときの感情を調節することが、結果としてできていたりします。
集中力や記憶力が求められる分野など、多くの領域で作業を完成させる能力が向上する人も多く、仕事のパフォーマンスをアップした状態で進められるようになります。
これらは、6000本を超える瞑想分野の科学論文が共通して挙げている効果です。
リチャード・J・デビッドソン、ダニエル・ゴールマンとの共著『心と体をゆたかにするマインドエクササイズの証明』(邦訳:パンローリング株式会社)という本に詳しい記載があります。
瞑想法については、こちらの動画でも解説があります。
より深く知りたい方はご覧ください。
関連動画:
・ 瞑想には目的に合わせて2種類ある。
・瞑想とは脳のトレーニングである。
・RAS:網様体賦活系と脳の働き方を理解する。
・抽象度が上がる、とはどういうことか?
・スコトーマ(盲点)はなぜ生まれるのか?
・前頭前野をトレーニングすることでできること。
・ヨガや瞑想による脳のトレーニングとは?
といったことを話してます。
脳が作り出す世界を越え「本当の自分」を知る
脳は、基本的に自分に都合よく解釈して外の世界を認識するため、その世界(自分の脳が都合よく解釈した世界)から、私たちは抜け出すことはできません。
その脳が脳内で形成している世界での体験が全てです。
このように考えると、その空間で何を体験するのかということが大切であり、全てであるということがわかります。
過去や未来に自由に行き来している自分は、どこにいるかというと、今にいるのです。
あなたがどの場所やどの時間に意識を飛ばしても、自分は今にいるということは変わりません。
そんな見方を得ることで、あなたの脳が作り出す限界から意識が変化する状態に変わるのも、瞑想による変化です。
悟りについてより知りたい方は下記電子書籍も参考にしてみてくださいね。
[itemlink post_id=”9657″]
この記事のまとめ
・ヴィパッサナー瞑想は仏教から生まれた「今ここ」に意識を保つための訓練法
・ヴィパッサナー瞑想から、西洋で宗教色を除いたマインドフル瞑想法が生まれ、会社従業員の業績アップやメンタルマネジメントに用いられるようになった。
・瞑想はもともと仏教で悟りをひらくものだったが、ストレス軽減や生産性向上効果で注目を浴びている。
・あなた自身が瞑想する目的が何かによって、いろいろな瞑想の方法やスタンスを選べる。
私の寄稿した記事を、自分のサイトでも概要をまとめてみました。
関連記事:
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私自身、職探しに苦労していて、自分がいくら我慢しても状況は良くならず、どんな未来を描けば良いか迷いの中にいました。
そんなとき、「賢者の知恵袋」代表 サトリの記事を読んで、そう考えればいいのか、と新しい視点を得ることができました。一人で悶々と考えているだけでは、そこまでたどり着くことは、きっとありませんでした。
私は写真を撮り始めたのは、写真で、その人が喜んでくれたことがきっかけでした。
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・ビジネスに興味はあるけれども、やり方がわからない
・頑張っているけれど、結果が出ない
・安定したビジネスとはどういうものなのか知りたい
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賢者の知恵袋」 ライター、フォトグラファー、管理栄養士。写真を通して表現を追求する人を応援することをテーマに活動する。そこで生まれる人とのつながりを、より良いものにしたいと考えている。そのために、悩みや問題に突き当たった時、どうずればより賢く、スムーズに解決に向かうか。ヒントになるようなことについて、考えを巡らせつつ、活動中。
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